「聖書とコーラン」を体内に注射したフランスの男性

フランスに暮らすAdrien Locatelliさんが、聖書とコーランのテキストの一部を自分の体内に取り入れました。

とは言っても、何がなんだかサッパリ分からない……。

詳しく説明すると、聖書に使われているヘブライ語の各文字をDNAの情報コードに対応させ、専門業者に依頼して特別なタンパク質を生成。コーランのアラビア語でも同じようなプロセスで、タンパク質を作りました。そして、自分の太ももに注射。

気になるのは、なんでやったの?ということですよね。“開眼”を助ける取り組みなのでしょうか。Adrienさんは科学メディア「Live Science」にこう語っています。

「科学と宗教の調和の象徴として実験してみたんだ。信者にとっては、よいものになるかもしれない」

今のところ、後遺症などはないそう。この先が気になりますね。

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