あの「ヒヤッ」が苦手な人にオススメしたい「語れるデニム」

カジュアルスタイルの王道・デニムのアイテムですが、意外と苦手って人もじつは少なくありません。その理由は、あのデニム独特のゴワゴワした肌触りと、寒い時期の、脚や腕を通した瞬間に“ヒヤっ”とする、あの感じ……。なかには「カラーのバリエーションが少なくて、コーディネートが楽しめない」って人もいるのでは? 

そんな人にオススメしたい、ちょっと“語れる”新感覚デニムをご紹介します。

これまでにない肌触りが体感できる
新感覚の「優しいデニム」

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

古くからワークウェアの素材として重宝されてきたデニムは、その背景から、着心地や肌触りよりも“丈夫さ”に価値を置かれてきました。

そんな理由から、パンツやシャツ、ジャケットなど、様々なアイテムに利用されるようになった今でも、どこかゴツゴツとした無骨な雰囲気は残ったまま......。

「もっと“優しいデニム”があればいいのに」──。そんな願いを叶えてくれるのが、今回紹介する「和紙デニム」です。

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

そもそもこの「和紙デニム」は「しっかりとしたデニム素材なのに軽くて心地いい」と評判となりヒットし続けている人気商品。

「繊維の隙間にたくさんの空気を溜め込む」という和紙の特性はデニムになっても健在で、体温や暖房で温まった空気を生地のなかに閉じ込めてくれるから、寒い季節のあの“ヒヤっ”としたイヤな感覚がなく、軽いはき心地なのに温かく、ふっくらとした優しい肌触りを実感できるのです。

「和紙」とはいっても、使用されている和紙糸の原料・マニラ麻は、船舶を係留するためのロープなどに使われるほど強い素材なので、耐久性はもちろん問題なし。

1月発売の新製品の魅力は
素材&肌触りだけじゃない!

パンツ、シャツ、アウターと幅広く展開されている「和紙デニム」。

メンズ、ウィメンズ、キッズと、家族やカップルでも一緒に楽しめるラインナップが魅力ですが、1月に発売されたばかりの新作では、こんなオススメのポイントも......!

©2018 Sachihiko Koyama/STUH

「藍鉄/AITETSU」「勝色/KATSU-IRO」「花紺青/HANAKONJO」「長春色/CHOSHUN-IRO」など、日本古来の伝統色である「和色」をイメージしたカラーは、どんなシーンやスタイリングにもハマってくれること間違いなしです。

素材にも色味にも「和」をフィーチャーした新感覚の「和風デニム」で、温かで優しい時間とおしゃれを楽しんでください。

Top image: © 2018 Sachihiko Koyama/STUH