寒い季節、イギリスのスムージーボトルが被る「ニット帽」

私たち人間と同じように、寒い季節に合わせて“厚着”するスムージーが、イギリスのスーパーマーケットやカフェなどに登場します。ボトルのキャップ部分に着いたこの“ニット帽”、何だかわかりますか?

これ、イギリスの慈善団体「Age UK」が行う高齢者支援の一環なんです。2003年に始められ、飲料会社「Innocent Drinks」と協力して行われています。ひとつ購入されるごとに25ペニーが同団体に入り、サポートセンターで食事を配給するための寄付金などに使われます。

ニット帽はすべて手編みで、これまでに700万個も作られています。そのモチーフの種類は、帽子、ダイナソー、ユニコーンなど様々。ボトルの上にちょこんと被せられている様が可愛らしくて、集めたくなってきます。イギリスのお土産として買っていく人もいるそうで。購入することで間接的に社会的支援につながるわけ。ふつうに欲しな〜。

© Age UK/Instagram
Reference: Age UK
Top image: © Age UK
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