死んだら「流れ星」に。月に墓標を遺すサービスも

SFみたいだけど、本当の話。

「流れ星供養」は、故人を宇宙空間へと送り込み、最終的には彼らが流れ星となるサービス。夜空から家族や友だちを見守り続けてくれるということですね。

サンフランシスコの企業「Elysium Space(イリジウムスペース)」がこのサービスを運営していて、12月4日には遺灰の入ったカプセルを載せた小型人工衛星の打ち上げに成功したと発表しています。

この「流れ星供養」のお値段は、30万円。思った以上に安い価格設定!流れ星になるというロマンを購入すると考えたら、払えない金額じゃありません。むしろ、これのために貯蓄したいくらい。

ちなみに、宇宙ゴミになってしまうのでは?という声もありますが、大気圏で燃え尽きるから心配はいらないとのこと。

「イリジウムスペース」は、120万円で月面供養というサービスも展開予定。2020年にロケットを打ち上げ、墓標を月面に遺すそう。こっちも捨てがたい!

Reference: Elysium Space
Top image: © iStock.com/Cylonphoto
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。