オフィスで密かに使いたいギアホリックのための「マルチツール」

ハサミ、ドライバー、栓抜きなど、ひとつで複数の機能をもつ「マルチツール」は、オフィスにおいても、乱雑になりがちなデスク周りをシンプル&クリーンに保ってくれる便利なアイテム。今回は、アウトドアなどでも人気のブランド「レザーマン」から、ギアホリックなビジネスマンも納得のハイスペックなモデルをご紹介します。

オーバースペックなのにコンパクト!
折り畳みシザーの決定版!

©2018 TABI LABO
©2018 TABI LABO

2018年で誕生35周年を迎えたナイフ&マルチツールの老舗メーカー「レザーマン」。キアヌ・リーブス主演のハリウッド映画『スピード』の名シーンに登場し一躍人気となった初代モデルの「PST」や、プライヤー(ラジオペンチ)を主軸とした定番モデル「ウェイブ」で、有名なツールブランドに。

アウトドアをはじめ、ミリタリーやレスキューなど、多くの過酷な現場においても実際に使用されてきました。

そのDNAと高い機能性をシザー(ハサミ)に落とし込んだのが「ラプター」と呼ばれるモデルです。

©2018 TABI LABO

レスキューや防災、車載ツールとして開発されたこのアイテムは、グリップ部分で畳むと手のひらサイズへと変形。

専用のホルスターケースに入れることで、安全に収納できます。独特なフォルムのシザーは「メディカルハサミ」と呼ばれるもので、ケガ人などの衣服をカットする際に刃が肌に当たりにくくするための構造。

そのため、紙などの薄いものをカットするよりも、肉厚な布やチューブなどをカットするのを得意としています。

©2018 TABI LABO

そのほか、シートベルトカッター、リングカッター、定規(50mm)、酸素ボンベ用レンチ、緊急時に車窓を割るための窓ガラス割りと、計6つの機能を搭載。

オーバースペックなハサミを、あえてオフィスで使う──。

そんなマニア心を刺激してくれるギア感満載の逸品です。

手のひらサイズに10の機能が
詰まった究極のマルチツール

©2018 TABI LABO

「レザーマン」の現行のラインナップのなかでもっとも古いモデルであり、現在も多くのファンをもつロングセラー「マイクラ」も、じつはデスクツールとして最高のポテンシャルを秘めています。

1996年の発売以来、高い人気を博してきたこのモデルは、日常で使用頻度の多い切れ味のいいハサミをメインツールに据えています。

©2018 TABI LABO

重さ51g、収納時には長さ6.5cmになるコンパクトなボディには、ナイフ、ピンセット、ドライバー類、栓抜き、簡易定規、爪やすりといった10の機能が装備され、どれも日々の生活で役に立つものばかり。

20年以上にわたって変わらないクラッシックな箱型デザインに加え、鮮やかなカラーバリエーションも豊富な「マイクラ」は、デクスはもちろん、本格的な現場作業やアウトドアでも活躍することまちがいなし。

その手頃な価格もあって、ギフトとしても人気のアイテムです。

Top image: © 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。