インドにある「図書室」の建設意図に、目からウロコ

これは、とあるインドの学校に建てられた図書室。建物の屋根全体がレンガづくりのなだらかな斜面になっていて、地面と屋根を自由に登り降りできます。

小高い丘を登るみたいで気持ちよさそうなだけでなく、敷地の狭い学校のなかで空間を活かすための特別な設計と知って目からウロコでした。

スペインで16世紀頃から使われているカタランボールトという伝統的なレンガ積み工法を応用しているため、バルセロナでアーチ型の天井を見たことがある人はより親しみを感じるかもしれません。

ガラス窓から日差しが入る部屋の中は、涼しげで落ち着きもあって広々。インテリアも洗練されています。古さを感じさせないどころか、とってもモダンな印象がありますよね。

Top image: © edmundsumner
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。