【サウナイト session006】Visit Finlandとの一夜限りのコラボレーションを開催しました!

渋谷がハロウィンで湧いた10月28日(日)。池尻大橋では、サウナイト session006〜Visit Finlandとの一夜限りのコラボレーション!を開催し、70名以上のサウナギークが集い、熱い夜を過ごしました。

「好きな水風呂のタイプは〜」
から始まる自己紹介

©YUJI IMAI

音楽ディレクター、映像監督として活躍するYGQさん(右)と、アイドルプロデューサー、音楽プロデューサーとして「でんぱ組.inc」「虹のコンキスタドール」などを手がけるもふくちゃん(中)が今回の司会。

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登壇者ゲストは、4人組ロックバンド「androp」Bass担当の前田恭介さん(左)、舞台や映像を中心に活躍する女優の清水みさとさん(左中)、高円寺の銭湯・小杉湯の番頭兼イラストレーターの塩谷歩波さん(右中)、ととのえ親方と親しまれている松尾大さん(右)、そしてサウナ補助制度を福利厚生に導入したTABILABO代表・久志尚太郎(上左)。

始まって5分。「まずは簡単に自己紹介ください」という司会のフリに、当たり前かのように「好きな水風呂のタイプは〜」と語り出す登壇者たち。序盤から、サウナ愛が溢れすぎています!

サイコロサウナトーク!

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第6回目の開催となったサウナイト。初めて参加する登壇者もいるということで、まずは各登壇者のサウナ話を伺います。

「ととのわない話」「サウナのちょっといい話」「私だけが知ってる最高のサウナ」「忘れられないサウナの話」など、どこかで見たことのあるようなないようなサイコロを一人ずつ振っていただきました。

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行きつけのサウナでいつも会うおばちゃんの話をしてくださった清水さん。毎回顔を合わせるおばちゃんは、よく清水さんの席を取ってくれるのだそう。心も体も解放されるあの空間では、赤の他人には話さないことまで思わずポロっと口にしてしまうのでしょう。先日思わず「え!?私にそんな話を!?」と驚くような深〜い話をされたそうです。

他の6名のトークにも、会場からの笑いが止まりません。

フィンランドサウナ自慢大会!

一通り登壇者のサウナ話で盛り上がったところで、実際にフィンランドサウナを体験したことのある松尾さん、塩谷さん、久志がその時の写真とともにフィンランドサウナを紹介します。

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サウナ発祥のフィンランドにはなんと200万以上のサウナがあると言われています。その中でも比較的観光客に知られているのが首都ヘルシンキの中心に建つサウナ付観覧車「スカイ・サウナ」。

5-6名は入れる広さで、中には本格的なスモークサウナを楽しめるよう「iki」が設置してあります。昼間もいいけれど、やっぱりヘルシンキの夜景を見ながらのサウナは最高だ、と語る松尾さん。

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そしてやっぱり自然の水風呂がフィンランドサウナの最大の魅力。18万以上の湖があると言われているフィンランドは、湖の辺りにサウナがあることが多く、グッと冷えた天然の水風呂にざぶーんと浸かります。

フィンランドサウナを体験したことのない登壇者や参加者は目をキラキラさせて、羨ましそう。

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久志は今年の7月にフィンランドへサウナ旅。Visit Finlandの方におすすめされたのが「タンペレ」という、ヘルシンキから車で約2時間のところにある第三の都市だったそう。

実は今フィンランド国内で最もサウナで盛り上がっているらしく、「サウナ・キャピタル」として首都ヘルシンキを超えるパブリックサウナが点在しています。

1929年に建てられた湖畔のサウナ「ラウハニエミ・サウナ」は夏でも冬でもローカルが集まる人気サウナ。多くの老若男女が外気浴を楽しんでおり、サウナがコミュニティにとって欠かせないものになっています。

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塩谷さんは、真冬のフィンランドへ。ひたすらローカルなサウナを巡ったそうです。ものすごい数の写真とともに、その一部を紹介してくださいました。

塩谷さんも久志と同じくタンペレへ。1906年に作られた現存する国内最古のサウナ「ラヤポルティ・サウナ」へ現地の人と一緒に行ってきたそうです。日本のサウナのイメージとは違い、黄色い壁に緑色のドアが可愛らしいサウナで、真冬にもかかわらず老若男女が外気浴を楽しんでいます。サウナと教えられなければ、可愛い家だな〜と通り過ぎてしまいそうです。

ヘルシンキ中心部にある「サウナアルラ」というパブリックサウナも塩谷さんのおすすめ。1929年創業の老舗で、牢獄のようなルックスの入り口を入ると、可愛らしい小さな受付、狭いロッカー、狭い洗い場、そして狭いスモークサウナがあり、地元の人で賑わっているそうです。

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目玉企画
フィンランド サウナアンバサダー任命!

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トークセッション終了後は、今回協賛のVisit Finlandより「フィンランド サウナアンバサダー」の任命式がありました。来年フィンランドと日本の“国交100周年”を記念し、フィンランドサウナの魅力をもっと多くの人に広めていくアンバサダーを“100名”選ぶという企画です。

発信力のある関係者の他、100名中30名を一般の方の中から選ぶこととなり、今回のチケット購入時にサウナ愛に溢れるコメントを残してくれた30名が任命されました。

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これから選ばれた30名のみなさんには、フィンランドサウナの魅力を発信してもらいます!ぜひお楽しみに。

ヘルシンキ往復航空券が当たったのは……

さらに、ドキドキしながら待っていた参加者も多かったのが、日本とヘルシンキの往復航空券!フィンエアーと北欧トラベルの協力のもと、当初1名様にプレゼントとしていましたが、なんと当日2名様にプレゼントされることに。

#サウナイト #visitfinlandのハッシュタグをつけて、フィンランドサウナへの想いをツイートしてくれた人の中から抽選を行いました。

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一人目はフィンランドへは一度だけ渡航経験があるJo Hiroshiさん。なんとフィンランドサウナについて30以上のツイートをしたギーク中のギークです。目録を渡されるとステージの上で思わず飛んで喜んでいました。

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もう一名はお笑いコンビ地球のマグ万平さん。彼のサウナにかける情熱を知る参加者から「お〜!」と拍手喝采。ぜひ本場で、ウィスキングやアウグースを習得して、帰国後イベントでもやってもらいたいですね!

フィンランドの食とドリンクで懇親会

今回は、フードもドリンクもフィンランド一色。2015年世界一のジントニックに輝いた「キュロ・ナプエ・ジン」を製造する「キュロ」のアンバサダーであるバーテンダー・ソラン氏を招き、本格カクテルを提供しました。

ローズマリーとクランベリーをトッピングした「ナプエ・ジン・アンド・トニック」はフィンランドを代表するドリンク。他にもクランベリージュースとソーダが入った「ロング・キュロ」も特別にご用意。全て懇親会前に売り切れるという人気でした。

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フードもフィンランド料理を代表するサーモンスープ、お米パイ、ミートパイをご用意。塩谷さんがフィンランドサウナの後に食べたサーモンスープがかなり美味しかった!と熱弁されていましたが、現地で寒い中食べるサーモンスープはもう絶品なのだとか。

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フィンランドサウナに燃えた
池尻大橋の夜

フィンランドサウナを体験したことのある登壇者・参加者から、最近サウナーになった参加者まで、とにかくサウナが大好きな人が集まり、語り合ったサウナイトsession006。サウナイトとVisit Finlandの限定コラボタオル、Visit Finlandオリジナルトートバック、サウナ無料券が参加者全員へお土産として渡されました。

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フィンランドサウナはもちろん、日本のサウナも含めて、これからもサウナ界をぜひ一緒に盛り上げていきましょう!足を運んでくださった皆さま、誠にありがとうございました。

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【サウナイト session006】
Visit Finlandとの一夜限りのコラボレーション

主催:サウナイト
協賛:Visit Finland
協力:フィンランド航空、北欧トラベル、株式会社ウェルビー、サウナと天然温泉 湯らっくす、大塚製薬
イベント企画制作:株式会社TABI LABO