フロリダのディズニーリゾートが「ディズニー以上」な理由

異文化を体感したい。自然にも触れたい。いいホテルにも泊りたい。もちろん、グルメやショッピングも外せない……。

せっかくの旅行だし、あれもこれも全部したい!と欲張りなあなた。次の旅先に悩んでいるのなら、フロリダはいかがでしょう?

もう一度言います。

ニューヨークでもカリフォルニアでもなく
「フロリダ」です

オススメする理由を先に言ってしまいましょう。「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」があるから。これに尽きます。

いや、ディズニーリゾートなら日本でも行けるから……と思うでしょうが、ちょっと待ってください。ここはいろんな意味で“ディズニーリゾート以上の存在”なんです。

東京にもあるからと食わず嫌いしていると、めちゃくちゃもったいない!

約300種の動物が暮らす「本格サファリ」
ナイトツアーもあります

© Disney
© Disney

ねっ?もうこの写真だけで、イメージと違うでしょ。

約300種、2,000頭以上の動物が暮らす「ディズニー・アニマルキングダム」の「キリマンジャロ・サファリ」では、サファリトラックに乗ってアフリカのサバンナを巡るツアーに参加できます。

険しい道を進んで行くと、カバやライオン、キリンなどの姿が。もちろん、知識豊富なツアーガイド付き。自然環境の中で生きる本物の姿を見れる魅力があります。

また、ナイトツアー「キリマンジャロ・サファリ・アフター・ダーク」では、うっかりもののワニが岩の上に落ちたり、サイが泥の風呂で気持ちよくリラックスしていたりと、めったに見られない夜の動物たちの行動が見れるかもしれません。

ここ一ヶ所で世界各地の文化を体感

© Disney

実験的未来型都市をコンセプトとする「エプコット」には、世界11カ国(メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ)の文化を楽しめる「ワールド・ショーケース」というエリアがあります。

季節ごとにイベントが企画されていますが、これからの時期に注目すべきは、2018年11月19日から12月30日の期間に開催される「エプコット・インターナショナル・フェスティバル・オブ・ホリデー」。各国ブースでは、それぞれの国の衣装に身を包んだパフォーマーが昔から伝わる伝統的なクリスマスを紹介したり、“祝日の味”が提供されたりするんです。

祝祭は、国ごとの文化の違いが色濃く表れるもの。ここ一ヶ所で、いくつもの異文化を体感できるなんて、とても刺激的ですよね。

アメリカンフードだけじゃなく
全世界のグルメを堪能できる

© Disney
© Disney

アメリカにきたら、当然、アメリカンフードは楽しみたい。ただ、そればかりだとどうしても物足りなくなるし、カロリーもちょっと心配。

「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」なら、イタリアやフランス、アフリカ、中南米の料理、そして(もしかしたら恋しくなっている)日本食だって食べられます。

たとえば、ここ「レストラン・マラケシュ」で楽しめるのは、ラムのローストやシシカバブ、クスクス、串焼きチキンなどのモロッコ料理。ステンドグラスのシャンデリアや精巧なタイルのモザイク、陽気なベリーダンスが、マラケシュにいるような気分にさせてくれるでしょう。

もちろん、アメリカの料理が食べられるレストランもたくさんあるので、まだまだ食べたい人は引き続きどうぞ!

とにかく、すべてが“映える”

前述のディズニー・アニマルキングダム「キリマンジャロ・サファリ」とエプコット「ワールド・ショーケース」はもちろん、どこを切り取っても絵になるのが「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」。

例えば、今年の春にディズニー・マジックキングダム「トゥモローランド」に登場した淡い紫色の壁。パステルカラーが可愛くて、この壁の前で写真を撮る人が続出しているんです。Instagramで「#purplewall」をつけて投稿するのが、ちょっとしたブームになっているみたい。

また、ディズニー・アニマルキングダムのフードコート「ハランベ・マーケット」の壁には、ミッキーのイラストと一緒に「Fichwa!Fellow」の文字が。「Fichwa」はスワヒリ語で「隠れている」という意味なので、これもある意味では“隠れミッキー”なのかも!?見つけたら、絶対写真を撮りたくなるはず!

豪華すぎるホテルが選び放題

© Disney
© Disney

「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」には、なんと25以上もの直営ホテルが!建物だけでなく周辺エリアを含めて何かしらのテーマを持たせた「テーマホテル」が、非日常へと連れて行ってくれます。(厳選した4軒の詳細はコチラから!)

そのうちのひとつ、「ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」は、南国のヤシ、青々とした植物、白い砂浜を有するオアシス。ロビーに一歩足を踏み入れた瞬間から、アロハスピリットに満ち溢れた体験が待っており、フロリダにいながらにして南太平洋の雰囲気を存分に堪能できます。

ショッピングもここだけで完結!

© Disney

遊び尽くした後は、市街地に戻ってショッピング!……ではありません。買い物だって、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のなかでどうぞ。

「ディズニー・スプリングス」には170以上のショップがあり、ディズニーグッズだけでなく、アパレルブランドや雑貨だって豊富に取り揃えられています。敷地内で買い物までできるなんて、限られた時間を有効活用できますね。

ただし、リゾート内は魔法がかかったままなので、買いすぎには要注意!