控えめに主張するナチュラルトーンの植物標本

瓶に専用のオイルを入れて、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを浸けた「ハーバリウム」。インテリアとして長く味わう植物の楽しみ方です。

ところが、その多くは着彩されたカラフルな花や枝葉。それはそれでキレイなのですが、より落ち着きがあって、リラックスできる、ナチュラルトーンを探していました。すこし色褪せはあったとしても、植物本来の色を身近に意識したいから。

そうしてたどり着いたのが、元インテリアコーディネーターがつくる「errer」のハーバリウム。ボトルの中の素材は、すべて自ら野山に分け入って採集したものだそう。手書きのラベルも相まって、なんだか標本みたいなニュアンスです。

そもそも、ハーバリウムとは「研究のための植物標本」を指す言葉。アカデミックな印象とともに、どこかノスタルジアも誘います。窓辺や水まわりに数本ボトルを並べてみたくなりませんか?

ガラス瓶の中で息づく
生きていた記憶

公式サイトから購入できます。プレゼントにもいいですよね。

Reference: errer
Top image: © errer
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。