大人の沖縄旅は、あえて人気スポットに行かない

この土地ならではの太陽と海が写真の力を一層高めてくれるものだから、「人気スポットを巡ってはSNSに投稿」が沖縄の決まりごとになっている気がします。

もちろん、友だちからのイイね!やコメントは嬉しい。ただでさえ高まっている気分をさらに押し上げてくれるのは間違いありません。

しかし、それが本当に旅に求めているものかといえば……。心の充足感とSNSでのリアクションは必ずしも比例するものではないですよね。

そういうわけで、ただ単に「映える」だけの観光地を探しているのなら、この記事は見当違い。ここで紹介したいのは、誰もが訪れる人気スポットには行かずとも沖縄の魅力を存分に体感し、心身ともに満たされるという大人旅です。

早速ですが「那覇市街地」はスルーです

©ANA InterContinental Manza Beach Resort

那覇空港に到着したら、そのまま車で約1時間。「とりあえず那覇市街地へ」という気持ちは脇において恩納村へと向かいます。だって、都市部に寄らずにいきなり沖縄の自然に飛び込んだほうが、その魅力をより一層体感できるから。

万座毛を意識する頃にはすでに気分はハイでしょうが、止まることなく岬の突端の「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」を目指しましょう。到着直前に現れる、左右に東シナ海を望むまっすぐな一本道が非日常のはじまりを告げてくれます。これはなんともニクいアプローチ。

上の写真、エメラルドグリーンの海に突き出た半島のすべてが同ホテルの敷地。こんなにも贅沢なロケーションは、周囲を海に囲まれた沖縄といえど、そうそう実現できるものではありません。

人気のカフェに行かなくとも
沖縄随一のアフターヌーンティーを

©ANA InterContinental Manza Beach Resort

貝殻をモチーフにした白亜のホテルに到着。せっかくなら、思い切って5階から9階に位置する「クラブインターコンチネンタルルーム」もしくは「スイートルーム」に泊まるのが断然オススメです。

というのも、沖縄でもっともラグジュアリーなラウンジ「クラブインターコンチネンタルラウンジ」を利用できるから。チェックインした後は「さあ、これからどこへ行こう?」と考えることなく、まずは季節ごとの素材を用いたアフタヌーンティーで旅の疲れを癒しましょう。

このラウンジは、穏やかな東シナ海を270度オーシャンビューで楽しめるプレミアムな空間。海は時間帯によってさまざまな表情を見せてくれるので、イブニングカクテルや朝食も含めて最低でも三度は楽しむべき。

ホテルから出ずとも気分は上がり続ける

©ANA InterContinental Manza Beach Resort

部屋に戻って窓の外を眺めると、見渡すかぎりの海、海、海。ほとんどの方角で、万座ビーチならではの青が白い砂浜とセットで視界に飛び込んできます。

じつはこのホテル、恩納村の自然豊かな国定公園の中という絶好のロケーションに位置しているんです。まだホテルから一歩も出ていないのに、この満たされよう!

目の前のビーチで
充実のマリンアクティビティ

©ANA InterContinental Manza Beach Resort
©ANA InterContinental Manza Beach Resort

このあたりで、ようやく外へ。目の前に広がる万座ビーチは海のリゾートアミューズメントパーク。せっかくなら思い切りエネルギーを発散する時間も必要でしょう?

ここで楽しめるアクティビティは、とにかく「充実」の一言。ジェットスキーやドラゴンボートといった爽快系だけでなく、大自然のエネルギーを身体いっぱいに感じられるスノーケリングやSUPヨガなどの癒し系まで網羅しています。

加えて、フィッシングやボート遊覧といったファミリー向けも。家族構成やそのときの気分にあわせて色々な選択ができるのは嬉しいです。

ディナーのオススメは
最高レベルのコンシェルジュに聞こう

©ANA InterContinental Manza Beach Resort

事前にチェックしておいたお店でディナーもイイですが、ホテルのコンシェルジュにオススメを聞いてみるなんてこともアリ。これ、意外と盲点だったりしませんか?

確かに、検索すれば欲しい情報はすぐ手に入ります。でもせっかくなら、その土地を知り尽くしたプロに聞いたほうがいい。しかも、相談に乗ってくれるのは「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」というラグジュアリーホテルの専属コンシェルジュですよ。話を聞かないなんて、むしろもったいない!

きめ細やかなホスピタリティで、スマホでは知り得ない情報を教えてくれるはずです。

人気スポットを追いかけなくとも
沖縄旅はこんなに楽しめる

©ANA InterContinental Manza Beach Resort

本当の意味であなたを満たしてくれるのは、こんな風に心からリラックスして沖縄を感じられる旅。なにも有名なスポットばかりを訪れる必要なんてないんです。

たとえば、万座毛に行かなくとも、「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の敷地内にだって、知られざる絶景スポットはあります。スマホや雑誌などで見飽きたものではなく、自分だけのお気に入りの景色を探してみる。そんな時間こそが、ずっと心に残り続けるのではないでしょうか。

「映える」だけじゃない、特別な体験。その意味は「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」に行けば、きっとわかるはず。

究極のホスピタリティは
那覇・石垣でも

©ANA Crowne Plaza Okinawa Harborview
©ANA InterContinental Ishigaki Resort

ちなみに、やっぱり那覇は押さえておきたいのなら那覇市内の「ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー」、もっとワイルドな沖縄を楽しむなら「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」という選択肢も。

どこをチョイスしたとしても、プレミアムな時間が待っています。