世界クラスの好条件。ハワイじゃなくても、浜松でパラセーリングできるじゃん!

意外でした。沖縄とかハワイでやるものだとばかり思っていた「パラセーリング」が、静岡県浜松市の浜名湖でも体験できるらしいんです。パラシュートに体を固定してボートで引っ張ってもらう、あのパラセーリングです。

今回は、浜名湖で遊覧クルーズやスピードボートなどのマリンレジャーを手がける「ファントムマリン コダマ」の新村さんに、「浜松でパラセーリングをやってみるべき5つの理由」を伺いました。

個人的には、1つめでGOサインです。

01.
高さ150〜180mは
世界トップクラス

©2018 ファントムマリン コダマ

浜名湖の「ファントムマリン コダマ」で体験できるコースでは、200mのロープを全開に伸ばすので、上空に到達する高さは世界でもトップクラスだそうです。

基本的は80〜100mくらいですが、条件が揃えば上昇気流に乗って150〜180mまで上がることも。気象条件によっては40〜60mの場合もあるそうですが、せっかくなのでワールドクラスのパラセーリングに挑戦してみたいものです。

02.
東からも西からも
アクセスよし

浜松の浜名湖は本州の中心にあるので、東京からも大阪からも(もちろん名古屋からも!)アクセス良好。週末のちょっとした旅行プランに組み込むこともできます。

新幹線での移動はもちろん、高速道路も東名・新東名ともに便利。

JR浜松駅から浜名湖マリーナ遊覧船乗り場までは電車やバスなら40分ほど。車の場合、東名浜松西ICから15分ほどで到着します。

03.
晴天率全国2位は
ダテじゃない

©JPstocker/Shutterstock.com

こういうアクティビティを体験するとき、何より大事なのが「天気」。せっかく行ったのに雨だったり強風だったりで残念な思いを……する可能性がとても低いのが浜名湖です。

なぜなら、浜松は晴天率が全国2位。そもそも県全体の年間快晴日数が多いので、最高のパラセーリング日和を期待。

また、浜松祭りの凧揚げが全国的にも有名なほど、5〜10月までは安定して南西の風が吹くので、それもまたパラセーリングにとっては好条件なのだそうです。

04.
浜名湖は波が少なくて
酔いづらい

ボートでの「酔い」を心配する人もいるかもしれませんが、浜名湖は外海とはちがって “うねり” が入ってこないので、波が少なく、酔いやすい人でも安心して楽しめるフィールドなんです。

とはいえ、心配な人には酔い止めも用意されているのでご安心を。

05.
普段着のままで
浜名湖の上空へGO

©2018 ファントムマリン コダマ

マリンスポーツを体験するとき、その準備や用意が大変で億劫になることがありますが、パラセーリングは普段着のままでOK。

親子や友だち同士でも、気軽にできそうです。

他の観光も楽しみながらプランのひとつに組み込めるので、人気なのも分かります。

浜名湖でできるマリンレジャーは
他にも色々

©2018 ファントムマリン コダマ
高いところが苦手な人には、平均速度70kmのスピードボートもおすすめ
©2018 ファントムマリン コダマ
船に乗船しない人も使える、浜名湖マリーナ内「マリーンカフェ」
©2018 ファントムマリン コダマ
「私は見学!」という人も、ここでまったりできます

パラセーリングは沖縄や淡路島でも体験できますが、本州では霞ヶ浦と浜名湖くらいだとか。

貴重な「空中散歩」を、ぜひ。

「ファントムマリン コダマ」

住所:静岡県浜松市西区舘山寺町3289-3
TEL:053-487-0264
公式HP:http://www.fantommarine.com/

【パラセーリング】
・大人2名以上出航(最大定員10名)
・1名1フライト 6600円(要予約)
・4月下旬〜11月中旬まで

Top image: © ファントムマリン コダマ
取材協力:浜松市
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。