19歳のフォトグラファー、「若さ」という武器について

 
弱冠19歳のフォトグラファーLean Lui。香港生まれの彼女が若い女性を被写体に表現する世界は、日本のあることわざに大きな影響を受けているのだという。
 
「いちばん好きな言葉は、“花は桜木人は武士“です。わたしは短命なものこそ美しいと思っています。この作品では、そういうわたしの美の価値観を表現しています。
花はすぐに散るから美しい。若さだって、永遠に続くものじゃないから美しいのです」

 

© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
© 2018 LEAN LUI
 
 
「若さ」を武器にできる年代はすぐに終わってしまう。別に「若さ」を失ったから美しさも失うわけではない。20代には20代の、30代には30代の、各年代ごとの美しさがある。そしてそれを楽しむのが女性として生きる醍醐味なんだろうなあ。
 
ちょっと飛躍したかもしれないけど、Leanの作品を通してこんなことを考えた。
 
 
Top photo: © 2018 LEAN LUI
Licensed material used with permission by LEAN LUI
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。