「自分自身に勝った」とき、人はこうなってしまう

小腹が空いても寝る前にはお菓子を食べない。どれだけ疲労困憊でもルーティンのランニングは欠かさない。自社の命運がかかった緊張感の半端ないプレゼンをやり抜く。

程度はさまざま。でも、毎日が自分自身との戦いと言っていいと思います。

ここで取り上げる写真集も、あるシーンにおいて、人が己に打ち勝った様子をとらえたもの。では一体、何の戦いだと思いますか?

左/戦闘前
右/戦闘後

ウェアでなんとなく分かるかもしれませんね。

フォトグラファーEddie Cohenさんは、フルマラソンに臨んだランナーのビフォーアフターに着目。緊張感や苦しさを乗り越えた先に、相当な達成感があったことがうかがえます。

あえてモノクロで撮ることで、表情の変化の様子が鮮明に伝わるというもの。もはやそこに言葉は要りません。

己に勝って泣く。これはもう、最高に気持ちのいい涙。

Top Photo by Eddie Cohen
Licensed material used with permission by Eddie Cohen
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。