そして、誰もいなくなりました

 

GIGI CIFALI が撮影した、閉鎖された公衆浴場の写真たち。

よく見てみると、突き当たりには「DEEP END」の文字。調べてみると、「一番深いところ」っていう意味らしい。よく考えてみればわかるんだけど、書いてある場所が場所だったもので。

日本のプールは真ん中が一番深くなっていることが多いのに、海外のプールは端が深くなっているんですね。(これ、地味だけど結構発見でした)

 

 

思い出したのは、水がすべて抜かれた公衆浴場のシーンが印象的な映画、『早春』(1972年)のこと。その原題が『DEEP END』なんです。

年上の女性に恋をした、公衆浴場ではたらく15歳の少年。どうにも気持ちをとめられなくて、とにかくいろいろやらかします。深く深く、なによりも深く、その女性に焦がれてしまいます。そう考えると、タイトルの付け方お洒落すぎませんか? ひさしぶりに、観たくなっちゃいました。

と、話がずれましたね。ここからたくさんGIGIの写真を見れるから、気になる人はチェックしてみて!

 

Licensed material used with permission by GIGI CIFALI
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。