ロンドンの街を彩る「光の屋根」

写真では伝わらない。そんな言語化できない“何か”を味わえるだろうプロジェクトが発表された。

ちょっと気は早いけど、クリスマス時期のロンドンを「光」で飾りつけようという取り組みだ。

テムズ川にかかるミレニアム・ブリッジから、北に直進すると見えてくるセント・ポール大聖堂。内装の美しさが有名なのは、わざわざ説明する必要もないだろう。

この思わず黙り込んでしまうような空間を、ロンドンの一般的な道に再現しようというのがプロジェクト「LUCIDA BASILICA」の狙いだ。現段階では、ライトを配置したワイヤーフレームを使って、街にアーチをかける予定らしい。

実際に足を運んで、他の人がどのようなリアクションをするのかや、会話を控えたくなるような空気が生まれるのか、目の当たりにした自分は何を考えるのかという、行く前には予想できないこと確認してみたい。

Licensed material used with permission by Napp Studio(Wesley Ho, Aron Tsang) collaborated with Urban Paradox (Chris Tsui) and Straw Design (Francis Lam, Etain Ho)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。