ケチャップは「はさむ時代」へ突入。

トマトを使ったケチャップが初めて登場するのは18世紀終わりごろ。以来200年以上、ケチャップといえば誰もがイメージするのはソース状の液体。ですよね?

ところが2018年、ついにケチャップは新時代に突入。

チーズみたいな
「スライス」ケチャップ

簡単に言ってしまえば、ケチャップを薄くシート状に伸ばしてアレンジした商品。封を開くと、中にはスライスチーズよろしく板状にスライスされたトマトソースが入っているんだそうです。

スライスチーズよろしくセロファンシートをはがしたら、そのまま料理にオン。「サンドイッチ」や「トルティーヤ」なんかのケチャップユースに取って代わる、とメーカー「Slice of Sauce」は太鼓判ですが……。

“味”へのこだわりは折紙つき

どうやら味へのこだわりも相当なもの。レストラン経営をしていた製品企画担当者の父親から譲り受けた秘伝のレシピだとかで、原材料はすべて自然素材。遺伝子組み換えの食材は使わず、さらにはグルテンフリー。

アウトドアユースに重宝される、かも。

にしても、シート状のケチャップって、いったい誰得?なんて考えは早計。なぜって飛び散らないだけでなく、持ち運びもこちらに軍配が上がります。活用シーンをイメージすれば、ほら、以外と便利かも。

そうそう、常温でもチーズのように溶けてはこないんだそうですよ。クラウドファンディングでの資金調達にも成功したみたいだから、近く製品化されてスーパーの陳列棚に並ぶかも!?

Licensed material used with permission by Slice of Sauce
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。