目が離せない!永遠に「できたて」の料理写真

料理の写真、できるだけおいしそうに撮りたいですよね。写真から匂い立ってくるような臨場感や、温度や調理中の音なんかも。いわゆる“シズル”ってやつです。

で、この写真を見てビックリ。本当に湯気が出てる!

シネマトグラフで感じる
料理の「味」

どうです?目の前でグリルしたてのお肉をカットしているようなこの感覚。

完全な動画ではなく写真の一部だけが動くシネマトグラフ。ロシア在住アーティストDaria Khoroshavinaさんの作品です。gif画像のように始まりと終わりがなく、無限ループされる湯気に、ついお腹がなってしまいそう。

実物よりも「おいしそう」

私たちは無意識のうちに、味やにおい、温度などを想像しながら料理の写真を見ているんじゃないでしょうか。その「おいしそう!」と感じるポイントが、動きによって強調される。シネマトグラフって、魔力ありますよね。

野菜のみずみずしさ、とろーりと滴るシロップ、揚げ油に立つアワ、透き通ったゼリーの「ぷるん」という質感。こうやって書き連ねるよりもシネマトグラフの方が説得力がありすぎて(笑)。

そうそう、Kitchen Ghostsのシリーズには、こんな見せ方もあるんです。レシピがなくても動きで作りかたが分かっちゃう。試してみては?

Licensed material used with permission by Daria Khoroshavina | Kitchen Ghosts, (tumblr), (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。