使えば使うほど、ハマりそうな「懐中電灯」。

見た目はごくフツーの“懐中電灯”。

だけど、多彩な機能を搭載していて、使うところを想像したら楽しそうなんです。

懐中電灯より、ずっと格上。

この「Lumen」は、光を照らすようにモノに照準を合わせれば、それが何かを識別してくれるようです。

また、プロジェクションマッピング機能もあり、視覚的に新たな情報を追加してくれるとのこと。

指を動かせば、モーションディテクターが反応して、ある程度の操作もできるのだとか。

他にも、「Lumen」と同期したスマートロックを開けられたり、ナビのように道案内を表示してくれたりと、懐中電灯以上の活躍は間違いなさそうです。

どんな人が使うのかな?と気になるところですが、美術館などで音声ガイドのアップグレード版としての使用が現実的かもしれません。

さらに、オープンソースとなっているので、後付けでたくさんの機能が追加されていくと、開発者Arvind Sanjeevさんは言っています。つまり、ポテンシャルがかなりあるということ。

そして、Sanjeevさんは「Lumen」を開発した理由をこのように教えてくれました。

「仮想現実を楽しむときに依存しているヘッドセットを、どうしても取り除いてみたかったんだ」

今のところ発売予定はないみたいですが、このアイデアは多方面から注目されているようですよ。

Licensed material used with permission by Lumen
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。