「落とし穴」があるリビングがなぜ居心地がよいのか。

「(ピンポーン)お邪魔します」

「いらっしゃーい。いま手が離せないから、どうぞあがって!」

「失礼しま〜す」

ガチャッ

…えっ?!

ヒィッ

リビングの中心になんで落とし穴があるの??

と錯覚してしまうこちらは、「Void Rug」というフロアラグ。一見モノトーンのシンプルなラグですが、特定の角度から見ると、床に円形の穴があるように見えるのです。はじめてお邪魔したお宅にあったら、少しびっくりしますよね。

これを手がけたのはイギリスのデザイナーScott Jarvieさん。彼いわく、

この3Dデザインは、ある方向から見れば単純な幾何学的なパターン模様であり、また別の特定の方向からみると「日常に潜む危険な穴」になる錯覚ラグです。

視点と光、質感を慎重に検討したことで、このように錯覚させるデザインが完成できたのだそう。

100%の純ウール製で肌触りもよいため、“大穴”の上にあえて寝転びたくなってしまいそう。デザイン性ばかりに注目しがちですが、素材にもこだわっているんですね。

真上から見ると、シンプルなラグ。

サイズは、1mと1.4mの2種類。 

あ、玄関にも!

円形バージョンは広いスペース向け。四角バージョンは2.5m x 0.8mサイズなので、玄関や廊下などに。

新生活に合わせてラグをお探しなら、楽しくてリラックスもできるこんなユニークアイテムも選択肢に入れてみては?

まったく危険じゃないこの“落とし穴”で、まだ打ち解けきれていない新しいお友達にイタズラしちゃいましょう!

Licensed material used with permission by Scott Jarvie for Delupo, Delupo, @jarviedesign, @delupo_official
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。