特別ではない「旅」こそが、本当に自分の好きなことに出会えるって思った。

Airbnbで選べる「部屋のグレード」の追加によって、ますます旅の幅が広がりました。ざっくりと説明すれば、格安旅行から、ワガママに応えてくれる贅沢なものまで。

これが旅の入り口を広げる施策だとするなら、Airbnbはその最中の「体験」にもフォーカスしていて、それを強化していくようです。

好きなものに出会う。
それが「旅」。

現在、Airbnbのトップページを見ると、「宿泊先」だけでなく「体験」という項目もチェックできるようになっています。2016年から始まったため、知っている人の方が多いと思いますが…。

ツアーとはまた異なる、ローカルしか知らない限りある情報を知るチャンスなので、たくさんの人が楽しんでいるそうです。その人気ぶりは、2017年で予約件数が2,500%増になったという事実からも判断できます。

そして、Airbnbは新たにポピュラーなカテゴリーを増やしていくと、先日発表しました。追加されるのは、主に4つ。

・Airbnb コンサート
・ソーシャルダイニング
・アドベンチャー
・社会貢献

つまり、それぞれのユーザーの好みに合った体験ができるようになったということ。例えば、旅先の音楽を聴いてみたい、ローカルの友だちを作りたいという願いだったり、未知なる場所に行きたい、困っている人を助けたいという欲望だったり。僕たちの多岐にわたる興味を、アップグレードされたAirbnbの「体験」で、さらに探求できるのでしょう。

この流れを受けて、改めて考えてみると………。

「旅」のあり方は変わってきているのかもしれません。

Airbnbの新たな発表によって、旅の選択肢が広がることが予想できます。言い換えれば、今まで以上にハードルが下がるということ。つまり、これからは自分の日常生活の延長線上に「旅」が置かれるのでしょう。いや、すでにその流れは始まっていると言ってもいいかもしれません。

異なる国や地域、街に暮らしている人の生活を体感するだけではなく、自分のやりたいことと好きなものに旅を通して出会う、みたいな。

Licensed material used with permission by Airbnb
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。