朝から地元の人で賑わう「台北の朝食スポット3軒」

東京から、たった4時間。週末トリップの目的地として常に人気のこの国には多くの魅力が溢れている、なんてこと今さら言うまでもないでしょう。

むしろ「おすすめスポット」については、語り尽くされた感があるという人も。でも、いえいえまだまだですよ。

全12回にわたってお届けしている、ちょっとディープな台湾ガイド。第7回は「地元の人で溢れるおすすめ朝食スポット3軒」をご紹介!

01.
台湾のクラシックな朝ご飯「永和豆漿大王」

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MRT大安駅から徒歩5分の大通り沿いにあるのが、「永和豆漿大王」大安駅店。同じ名前のお店が台北内にいくつかありますが、実はチェーン店ではなく、メニューもレシピも違うのでお気をつけて。

さて、このお店では、台湾の伝統的な朝ご飯を味わうことができます。

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この辺りは英語を話す人が多いエリアで、店内には中国語と英語が飛び交っています。が、とにかくほとんどが地元の常連客。メニューには一応日本語が書いてありますが、店員さんが話せるというわけではないので、注文用紙に記入して手渡すスタイル。

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人気の定番メニューは、店頭で豆から作られている名物の「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。

豆乳スープ、と言ったらわかりやすいでしょうか。

ふわふわの口当たりに、揚げパンのサクサクした食感、トッピングの切り干し大根や肉髭(ロウソン)と呼ばれる繊維状の豚肉の塩味が効いていて、疲れた胃に沁みわたる優しい美味しさ。

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もちもちの蒸しパンのような生地に卵がサンドされた饅頭加蛋(マントウジャーダン)。台湾の人は、とにかく何にでも卵を挟むのが好きらしい。

お財布にも優しいお手軽朝食。滞在中に一度は訪れたい場所です。

02.
台湾テイストのカフェごはん「LOCO FOOD」

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パッと見、お店の外観は西洋風おしゃれカフェ。

しかし、今とにかく大人気のこちら「LOCO FOOD」の魅力は、何と言っても台湾テイストをミックスしたオリジナリティ溢れるメニュー。

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スキレットで提供される、ボリューム満点の一皿。

台湾の食材をふんだんに使い、ソースや味付けなどちょっとしたところに台湾を感じられるのが人気の秘訣だと思います。

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台湾産フルーツの生ジュースも絶品!これは、パイナップルとキウイ。お店の裏には広いイートインスペースも併設。

ご飯時には地元民と観光客で賑わうこちら。混雑時を避けるのがおすすめです。

03.
朝からペロリといける「金峰魯肉飯」

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ひとくちに「魯肉飯(ルーローハン)」と言っても、お店によって味が全然違うのが面白いところ。

MRT中正紀念堂駅からすぐの「金峰魯肉飯」は、言わずと知れた名店。

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常に多くの人で賑わっていますが、嬉しいのは朝8時~深夜1時までという営業時間。

日本にいて朝から魯肉飯を食べることはないと思いますが、台湾ではスタンダードです。

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見てください、この美しい照り。椎茸などの旨味と、甘さとスパイスが絶妙に絡み合ったタレが食欲をそそります。

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サイズも大中小とあり、とにかくお安い。

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牡蠣の出汁がたっぷり出ている、もう一つの名物メニューのスープも是非。

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これだけ頼んで、一人約300円というから驚きです。

びっくりするほど、ペロリと食べられてしまう絶品魯肉飯。台湾の朝ご飯カルチャーを体感してみてください。

Top image: © miwaflower
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。