2018年、人類とアボカドの新たな出会い。

そもそも、なんで“森のバター”という呼び名が付いたかって、アボカドの栄養価の高さから。これまであらゆる食べ方が紹介されてきましたが、むしろこの方法がもっともバターのそれに近いのかも。

これは、「Food52」でライターHana Asbrinkが紹介した記事ですが、なんでも2018年のトレンドとなるかもしれないとか。途切れることがないアメリカの“アボカド愛”に新たな波が。

2018年、アボカドの新常識

新しい年が始まったけど、アボカドへの愛はまったく“新しい”モノではありません。なぜならアボカドトーストのいろんな食べ方が世間を賑わせたのもずいぶん昔の話。

おやつ感覚?暑い日に涼めるフードとして?もっと言えば贅沢なバースデーケーキにだって。人々がアボカドに抱く「愛」ときたら、永久不滅なんですから。

そして今年も。Test KitchenのディレクターJosh Cohenが、新たな食べ方を思いついたそう。どんなシーンにも万能なアボカドにまた新たなレシピができたことなんて、もはや誰も驚かないでしょう。あるいは…「どんなレシピでもよろこんで」かも?

アボカドムースよ、こんにちは。

Photo byBobbi Lin

ひょっとしたらこんなムースを思い浮かべているかもしれないので、まずは説明させてください。

ここに紹介するのは、ライム、塩、そしてほんのちょっぴりの赤唐辛子をアクセントに使った、ベルベッド状のアボカドパーティ

まるで雲のようにライトで、バランスも良いので、アボカド好きにとっては夢のようなレシピ。これについてJoshは「口当たりはクリーミーでスムーズ。そして贅沢」と表現。

「このムースに何かを付け足したくなる気持ちもわかります。いわゆるチョリソ、あるいはハラペーニョ。けれど、何も付け足さないシンプルなレシピが一番サッパリしていて、満足感も得られる気がするんですよね」

例えるならば、サンドイッチの吸湿度をアップさせるマヨネーズの代用品として使うのもアリ。エンパナーダをディップするのも◎。ワンランク上のオードブルのトッピングにもぴったり(ミニ・クラブ・ケーキとかね)。さらにはワカモレを作るのが面倒なときも、このムースさえあれば問題なし。

もちろんサラダや卵の上に、冷静パスタのトッピンクとして、それからポキ丼と合わせるという手も。むしろアボカドはムース状にすれば、タコス・ブリトー・トスターダ・ナチョスなどに乗せたときにずり落ちないから、むしろ好都合ですよね。

「つまり、アボカドムースはいろんな用途に使えちゃうツワモノなんです。クルディテやグリルドチーズをディップして。炙ったお魚の上にドボンと乗せて。グリルしたお肉の薬味として。正確に言うと、ワカモレには食べ物をディップすることはありませんが、この『アボカドムース』ならそれだって可能なんです」

とにかく、どんなシーンでも誰もが喜ぶアボカドムースは、2018年大注目の予感!

Written byHana Asbrink
Licensed material used with permission byFood52
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。