これが、2018年の「色」!

 

「その年の色」があるって知っていました?

(恥ずかしながら、わたしは2018年になってから知りました)

ちなみに、昨年の色は「リーディングレッド」というビビッドな赤。ファッションシーンやInstagramで、赤色が流行っていたのも、ちゃんとした理由があったんですね。

2018年は、この色!

ビジョナリーミント

「ビジョナリー(Visionary)」は、「将来を見通した、想像力のある」などの意味を持つ言葉。

混迷を極める時代に風穴を開けて、明るく、爽やかに進んでいきたいという気持ちを込めて、一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)が選定したんです。単純に「流行」というだけではなく、その年のムードを作っていく願いを込めて選ばれているんですね。

ではなぜ、ビジョナリー「ミント」なのでしょう? これには、3つの理由があるみたい。

01.
若い人たちを中心に広がる
独創的な考えと行動力

ミレニアル世代の若い人たちを中心に広がっていく、独創的な考えと、世界中とつながる行動力。それによって、新しい展望が開かれるかもしれません。それを象徴する色として、未来を感じさせる明るい光のような色。

02.
軽やかな心で
みんなで未来へ進んでいく

重要なことが見えないところで決まってしまうような時代は終わり、開かれた場所で、みんなで考え、進むべき道を決定する時代になっていくはず。異なる業界、年齢、性別、民族の違いを超えてフラットにつながり、社会の課題を解決していきましょう。

このような時代は、深い洞察力と、軽やかな行動力、風通しのよさが求められます。透明感があり、爽やかさを思わせ、未来に向かって軽やかに進む人々の気持ちを表す色。

03.
わたしたちに必要な
澄んだ空気と水

長いこと警鐘されている環境問題。気候変動はますます激しくなっていきます。地球上の至るところで自然災害が多発し、大気汚染が進み、核が拡散することによって、いずれは地球の滅亡を引き起こす可能性も。

今、できることはまだまだあるはず。わたしたちにとって欠かすことのできない、きれいな空気と水を象徴する色。

 

一年後、「この色が象徴していた」とみんなで振り返られるような、2018年になりますように。

Licensed material used with permission by 一般社団法人 日本流行色協会
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。