自尊心が高くても、好かれている人の特徴

人間誰しも、他人に「バカ」と思われるのなんてまっぴらですよね。

できれば、周りからは知的で、頭の回転が速くて、空気が読める大人だと思われたいし、そうあるように努力する人も多いでしょう。

しかし、私たちはみんな、自分の心の中に「バカな自分」を持っています。普段はそれが表に出ないよう必死に繕っていますが、大切なのはうまく付き合っていくこと。

『The School of Life』の動画で、その方法を学習しましょう。

誰もが「バカな自分」であることを
認め会える社会へ 

私たちは、自分の中に「バカな部分」があることをよく知っていて、それに劣等感を抱いています。周りの人がみんな自分より優秀で、大人に見えることもあるでしょう。

そんな気持ちになってしまうのは、必死に自分の未熟な部分を見ないようにしている自分がどこかにいるから。

「バカな部分」が露呈しないように振る舞うことは、いろいろな不都合を引き起こしてしまいます。

慎重になりすぎて何もできなかったり、そこから自分は駄目なやつだと自信を失ったり。バカであることを隠そうとして、自分の行動を制限してしまうのです。

では、どうしたらいいのか?

大切なのは、プライドを捨てて自分の未熟さを認めることです。

「自分はまだまだなのだ」と謙虚でいて、開き直る。そうしたら、大胆に行動するハードルも下がるはず。それが思った以上に、華やかな道につながっているかもしれません。

これって、恋愛においても同じなんです。

なるべく早い段階で自分をよく見せることをやめ、ダメな部分こそ相手に知ってもらいましょう。そして同様に、相手のことも認めましょう。

お互いに認め合うことによって、深い思いやりと安心感を得ることができます。どんなに優秀な人でも、自分の心の中にある愚かさを認められずに取り繕い、スマートに演じてしまう。そんな時がある。

「バカな自分」と付き合って生きていくことは、いつだって難しい。社会はバカに見える人を嫌うし、バカ丸出しのなまま生きられるほど、優しくないことが多いからです。

けれど、これからは社会全体が『人間の根底は愚かであること』を認めたうえで、成り立っていくべきだと私は考えます。

誰かを「バカだ」と見下すのではなく、そういった人間らしい部分を「愛らしい」と感じられる心の余裕と、思いやりを持てるようになりたいですね。

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Licensed material used with permission byThe School of life
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