一年最後の日、20代と30代の過ごし方はどこが違うのか?

一年の最後の日「大晦日」。あなたは今、誰とどう過ごしていますか?年を重ねるごとに人生に求めるものって少しずつ変化していきますが、この大晦日の過ごし方だって、世代によって異なるもの。

それはアメリカでも同じようでして、ライターJasmine Vaughn-Hall

【新年の抱負】
20代は経済の安定
30代は自分磨き

20代の大晦日: 20年代の抱負と言えば、「経済面が安定すること」など安定にまつわるネタが多いもの。しょうがないでしょう?20代が大人の第一歩なんだから…。

30代の大晦日: フォーカスを当てるのは、自分が明くる年にいかに成長できるか。さらには、それを長期的にサポートしてくれる友だちを大切にするようになるでしょう。となると、考え方を改めるところからはじめる「自分磨き」にまつわる抱負が主に。

【年またぎのキス】
20代はそれが目的
30代は手段のひとつ

20代の大晦日: なぜやらキスにこだわっちゃうお年頃。中にはもらえないことにストレスを感じたりね。この抱負を叶えたいが故に、適当な相手をチョイスするなんてこともしばしば。

30代の大晦日: キス?そんなのなくて平気。確かに連れてくるパートナー選びには少し慎重になるけど、彼らとキスすることはとくに「目的の一つ」じゃなくなるはず。

【お酒の飲みかた】
20代は記憶が飛ぶまで
30代はたしなむ程度に

20代の大晦日: 「人生は一度っきり」と言うフレーズの期待を遥か越えて、ハメを外しすぎるのがこの年代。お酒なしの大晦日なんてむしろ想像できない。友だちとシャンパンを開けるのなんて、慣れっこね。

30代の大晦日: お酒を飲むとしても、「ほろ酔い気分」で十分。それよりも「今」という瞬間を噛み締めることのほうが優先に思えてくる。そのためには、パトロンのショットも避けて通るし、むしろお酒なしの一夜でもOK。

【一年の振り返りかた】
20代はざっくりハイライト重視
30代は自分へのフィードバック重視

20代の大晦日: 20代の子たちも、ある程度総振り返りはしているでしょう。でもまだ「自分探し」の途中だから、とりあえずは波に乗っておくしかなかったり。

30代の大晦日: 一年を通して下してきた選択の中でうまくいったもの、いかなかったものをとことん振り返っている。30代の新年に向けたカウントダウンは、その一年で起きたいろいろを手放すまでのカウントダウン。そうして新たな一年を通して、至らなかったところに修正を加えていくわけ。

【親との関係】
20代は家族<友人
30代は思い出づくり

20代の大晦日: クリスマスは親と一緒に過ごす口実かもしれないけど、大晦日はそうもいかない。家族は大好きだけど、この日はパーティが優先。ママ、パパ、気を悪くしないでね。

30代の大晦日: 親も、もう老いていくのみだと気づかされる30代。大晦日を一緒に過ごしてあげるのは、彼らとの思い出作りに最適な時間。それに、そうすればギリギリの計画に頭を悩ます必要もなくなるでしょう?

【カウントダウンの過ごしかた】
20代は行き当たりばったり
30代は事前に念密なプラン設計

20代の大晦日: 大晦日は「ギリギリに予定を立てる」どころの騒ぎじゃない。自由奔放なあなたは、おそらく大晦日の計画も漠然としているはず。複数の場所を転々とするのも全然あり。

30代の大晦日: 事前に計画を立てておけば、心配せずに物事を遂行できて快適。予定された時間までゆったり過ごせたほうが忙しなく計画を立てるより何倍もマシでしょう?余裕が生まれるから、頭痛も感じないで済むの。

【カウントダウンカクテル】
20代はちゃんぽん歓迎、質より量
30代はボトルでとことん

20代の大晦日: ウォッカクランベリーにパトロンのショット、そこにちょっぴりシャンパンも…派手にやろう。お祝いどきなら、何を飲むかなんて関係ない。

30代の大晦日: もう全部経験済みだから、飲み物は一種類で十分。じつは求めている「ほろ酔い気分」って、一種のお酒で手に入るみたい。乾杯!

Licensed material used with permission by Elite Daily
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