「パイセン、貫禄ありますね!」「500年も生きたからのう」

512歳?まず、その年齢に驚いた。

長寿を保っているのは、グリーンランドシャーク。北極海に生息しているサメの種類だという。つい数ヶ月ほど前に発見されたらしい。海洋学者のJulius Nielsenによれば、推定年齢は275〜512歳ということなのだけれども、現段階では、世界最年長かもしれない脊椎動物といわれている。

まさに生命の神秘
 

サメの年齢を測定するのには、眼のレンズと角膜を分析するようだ。グリーンランドシャークは、年間に約1センチメートルの割合で成長するとのことで、現在のサイズは、18フィート(5.5メートル)とのことだ。

それにしても、1505年といえば、日本では室町時代。その頃から、生きているかもしれないなんて生命の神秘を感じざるを得ない。

Photo by Julius Nielsen

Licensed material used with permission by Julius Nielsen
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。