「シリア」を10日間旅したら、拍子抜けしたフォトグラファー。

去る10月、シリアの観光ビザがおりたChristian Lindgrenさんは、家族や友人に心配されつつ同国へ向かった。許可されたのは、たったの10日間。

彼が行った先は、ダマスカス、アレッポ、ホムスなど、どれも内戦や「イスラム国」に関するニュースで聞いたことがある街ばかり。

破壊された建物や悲しみに暮れる人々。凄惨な光景があるのではと思いながら向かったというChristianさん。が、そこには想像していたのとはまったく異なる世界があった…。

ダマスカス(Damascus)

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アレッポ(Aleppo)

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ホムス(Homs)

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確かに建物を爆弾で破壊されたような跡はある。けれど、生活を立て直そうとしている人たちの姿も目立つではないか。

もちろん、彼らだって人知れず涙に暮れる日があり、それを見せていないだけかもしれない。でも仮にそうだとしても、前へ進もうとする「生きる強さ」を彼らから感じることができるという事実は変わらないだろう。

「シリアでの旅行中、危険を感じることは一度もなかったです。出会う人は皆フレンドリーで、アレッポでは、わざわざ足を止めてお花をくれた兵士もいました。シリアにいたほとんどの人とは基本的な英会話ができて、コミュニケーションをとれましたよ。自分たちのこともよく話そうとしてくれました」

Christianさんは、このように語ってくれた。

自分の目で見る。真実を知りたい時、これ以上強力で信頼できる情報源は他にはないだろう。

Licensed material used with permission by Christian Lindgren
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。