超速パスタクッキング。茹で時間「おおよそ1分」

パスタをつくる際にもっとも意識するのは、麺の茹で上がりに合わせてソースを調理すること。茹で時間が長いものだと、ソースが煮詰まってしまったり。逆算してつくればいいことくらい頭でわかっていても……ですよね。

そこで、スパゲッティに限らず、いろんなパスタをおおよそ1分で茹で上げるテクニックを紹介します。あくまで目安ですけど、これならソースをある程度仕上げておいてからでもOK。

茹でる前に「浸す」

なんでもないことなんです。ただ、水に浸しておく。これだけ。

数時間〜ひと晩、パスタを水に浸しておくだけで、指定の茹で時間があるにも関わらず、おおよそ1分で茹であげることが可能に。たとえば今夜はパスタと決めているなら、朝家を出る前に水に浸しておく。これだけでもサッと調理ができますよ。

時短テクといえばそうなんですが、キャンプなどアウトドアシーンで活躍するのがこの方法。密封袋に水を入れてパスタを放り込んだら、そのままキャンプ場に持ち込む。到着する頃にはいい塩梅に浸水し、大きな鍋でたっぷりのお湯がなくても、外でおいしいパスタ料理ができるというわけ。

ただし、「早ゆで」などの表記があるパスタは、水を吸収しやすいつくりのため、柔らかくなり過ぎてしまうので要注意。

Text used with permission by FOOD CREATIVE FACTORY
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。