「ちょっぴり重め」が好きなコーヒーラバーへ。

本格的な淹れたてコーヒーを自宅で手軽に楽しみたい。そんなニーズを叶えてくれる家庭用コーヒーメーカーは数あれど、どうしたものかみな一様にステンレス製やシルバーのボディ。カラバリを売りにしたものもあるにはあるが、主張しすぎるのもキッチンではなんとなく浮き足立って感じてしまう。

ある程度見た目重視と割り切れるならば、間違いなくこれに食指が動くはず。

シンプルゆえの重厚な存在感

アメリカのデザインスタジオMontaagが手がけた、コンクリート造りのエスプレッソマシン「AnZa」。レバーや注ぎ口は、白く化粧された人工大理石に真鍮を使用。従来のマシンとは一線を画す存在感はまさしく重厚そのもの。

となると、いわゆるボタン式のものよりも、やっぱりこういったレバータイプがわくわくさせる。

外観は無骨でも、中身はきちんとエスプレッソマシン。コーヒーの粉をホルダーに入れて抽出するのも、水温を一定に保つ機能付というのも、従来のそれと比較してなんら劣るところなし。

当然、スチームミルクだってOK。気分に合わせてカプチーノを楽しむこともできる。

生粋のコーヒーラバーというよりも、こういうエッジの利いたスタイルが好きな人たちにオススメしたい“キワモノ家電”。とわいえ、クラウドファンディングサイトで1台799ドル(約9万円)と、安い買い物とは言えない。

というか…正直、高い。高いけれど、なぜだか気になって仕方ない。 

Licensed material used with permission by AnZa
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。