日本酒好きの私が、宅飲みに持って行くなら絶対コレ

大学時代、クラスのみんなと集まってよくお酒を飲んだ。時間を見つけては、誰かの家に集まって、たわいのない話をしたものだ。
いわずもがな、楽しかったんだけれど、そんななかで「お酒」のセレクトには、どこかいつも、少しだけむずかしさを感じていた。大人数が集まるとやっぱり好みの系統が変わってくる。かといって、各々が好きなものを好きなだけ買おうとすると、限られた予算をオーバーするし、かさばるし、もはや収集がつかなくなるし。
 
……という大学時代のことを思い出したのは、これからご紹介する「ぽんしゅグリア」を見つけたから。そして、それは、大学時代に感じていた「宅飲みにおける、お酒のセレクト問題」を解決できるかもしれない、とも思ったりした。

ぽんしゅグリア、こう楽しむ。

まず、「ぽんしゅ」は日本酒の俗称。「ぽんしゅグリア」は、サングリアをヒントに考えられた日本酒カクテルのことなのだ。そして、正確にいうと、「ぽんしゅグリア」という商品は、日本酒カクテルキットである。

 

清酒カップをイメージしたというカップの中身を見てみると……

国産フルーツと、新潟銘菓のはっか糖、甜菜(てんさい)糖がこんなふうに。つくり方はいたって簡単、好きな銘柄の日本酒180ccをカップに注ぐだけ!お酒を注いだときに、はっか糖が浮かび上がり、そのあと1〜2分ほど待つと雪が降るように溶けていく。この瞬間も見逃さないでほしい。

フレーバーだってこんなに。もも、ゆず、りんごをはじめ、農家さんとコラボした数量限定フレーバーにも注目だ。今でいうと、新潟県産イチゴ「越後姫」や、幻の洋ナシ「ル レクチエ」(「ル レクチエ」の詳細はぜひコチラをチェック!)が登場中。

飲んでしまった後に残ったフルーツは、日本酒が沁みこんで、じんわりおいしいおつまみにもなる。フルーツをみんなで交換し合うのも楽しそうだ。

いろんな飲み物に化ける
ぽんしゅグリア

これだけでも、なんかもう、宅飲み(とくに女子会)ウケしそう感満載なんだけど、本当におすすめな理由としてはこれ以降が本題だ。

まず、今の季節にうれしい熱燗バージョンもつくれること。

電子レンジで1分間温めると「燗(かん)グリア」が完成する。

 

つぎに、飲み方をアレンジできるから、お酒が強い人も弱い人も、一緒に“同じもの”を楽しめること。どういうことかというと、

●「日本酒は飲みにくい」と思っている人は、日本酒の量を少なめにして、ロック、ソーダ割りにすることで飲み口が軽く、爽やかになる。

●「それでも・・・」という人は、さらに果汁を加えてジューシーに。りんごのフレーバーにはりんごジュースというふうに同じものを加えてもいいし、あえて違う果汁を入れるのもおいしそうだ。

●「そもそもそういう問題じゃない!(お酒飲めない)」という人は、紅茶を入れてフレーバーティーにする飲み方もある。

●番外として、「飲み足りない」という人は、もちろん、注ぐ用に用意しておいた日本酒をそのまま飲んだっていいわけだ。

 

宅飲みは、全員が同じ商品で乾杯できると統一感があって盛りあがる。それも叶ううえに、飲む人の強さによって中身も調整できる。大人数の宅飲みにおいて“こんなに画期的なお酒って、なかなかないんじゃないか?”って。しかも、運ぶ必要があるのはとりあえずキットと一升瓶(一旦氷とか紅茶とかは家にある想定で話している)。“大量の缶に、瓶に、おつまみに、プラスチックコップに...”って、いろんなものの混合物を運ぶより、運びの効率もよさそうだ(これはほとんど気持ちの問題かもしれないが…)。

清酒カップに閉じこめたのは
日本酒への想いと
国産フルーツのおいしさ

酒造数、日本酒消費量ともに日本一の新潟で生まれた「ぽんしゅグリア」。「日本酒離れする女性や若い世代に、もっと手軽に楽しく日本酒を飲んでもらいたい」という想いともうひとつ、「果樹園で大量に発生している市場に出まわれなかったフルーツたちを救いたい」という農家さんへの想いがかけ合わさって生まれたものだ。開発した「FARM8」さんいわく、今後の夢は全国の果物と繋がること。“フォトジェニックでおいしそう”なだけじゃなくって、そんなステキな想いまで込められていたのだ。

 

……というわけで、私は、次に、大学のみんなと誰かの家で集まる時には、必ず「ぽんしゅグリア」で乾杯する、と心に決めたのだった。

Licensed material used with permission by FARM8
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。