5組の家族のためだけに用意された、「縄文時代にタイムスリップする旅」

食欲の秋、芸術の秋、文化の秋。秋にはたくさんの楽しみがあるのに、過ごしやすい季節はとっても一瞬。あっという間に過ぎ去ってしまうのもまた、秋ですよね。

今年は家族で何しよう?と考えているうちに、秋がどこかに行ってしまわないように、楽しみをギュッと詰め込んだ特別なツアーが行われました!

その様子をおさめた動画はこちら。

秋の恵みを
家族みんなでいただきます!

日本まるごと家族で遊ぼう”をコンセプトにした「ASOBO JAPAN」による企画の第6弾は、「アート体験」「食育体験」「文化体験」を、家族みんなで楽しみ尽くす『AUTUMN CANVAS』。

舞台は、新潟県十日町市。応募総数約10万人の中から選ばれた、とってもラッキーな5組の家族が参加しました。一行が最初に向かったのは、『蒲生の棚田』!車を降りると目の前には、まるで絵に描いたような棚田が広がります。

最初の体験はやっぱり「食」!『蒲生の棚田』で、この秋穫れたばかりの棚田の新米をいただきます。が、炊きたてのごはんをただ食べるだけじゃぁ、特別な旅にはなりませんよね。

なんと、会場に用意されていたのは「千歯扱き」に「足踏み脱穀機」、そして「かまど」!収穫後、乾燥させた稲穂から、お米を取るところからのスタートです!

見たこともない道具にぽかんとしていた子ども達も、いざ実践となると頼りになります。どんどんコツを掴んでゆきます。お父さん、お母さんも一緒に家族で力を合わせて脱穀していきますが、 「あれ?まだこれだけしか取れてないの?」「自分の食べる分くらいは出来たかなぁ?」なんて言いながら、大昔の苦労を体験していました。

そうそう、ここではCANONの一眼レフカメラが一家族に一台ずつ貸してもらえたのですが、初めて手にするカメラに皆も大興奮!子どもでも簡単に操作出来るから、皆手放しません。タッチパネルのあまりの便利さに「スマホみたい!」と驚くお母さん。だけど「スマホとは一味違う写真が撮れますよ」とコツを教えてもらっていました。

棚田の新米が
おいしすぎる!

お米が炊きあがったら、待望のお昼ごはん!メニューは、炊きたての新米と、クックパッドさんが今回の新米のために特別に開発したおかず、「妻有ポークのかぐら南蛮味噌生姜焼き」「カレイとトマトのブイヤベース」です。

いただきますをした途端に聞こえてきたのが、大人たちの「お米、おいしい!!」という驚きの声。「お米だけで永遠に食べられそうだ…」なんていう感嘆の声も。それもそのはず、「棚田の新米」は、お米が美味しくなる魔法の要素を兼ね備えているのだそう。山の養分が田んぼに溜まり、機械が入れないから人の手で手間を掛けて育てられる棚田のお米。実は高級料亭によって指名買いされているなんていうエピソードも。

初めて稲穂を触ったという子がほとんどで、まだもみ殻に包まれているお米をむいて、生米を食べてみたり、匂いを嗅いでみたり……毎日当たり前に食べているお米のこと、もっと好きになってくれたみたいです。

子どもも大人も全力アート!
巨大お絵描きで個性を爆発だ!

お腹がいっぱいになった後は、棚田をバックに巨大お絵描きが始まります!このアートを監修してくれるのは絵本作家「La ZOO」の皆さん。

おーっきなキャンバスに、全身を使って「ふしぎな海の中の世界」を描いていきます。水を張った棚田に青空が映ると、綺麗な青い海のように見えるそうで、そこから着想を得たのだとか。

 タイヤ、ビニールプール、黒板消し…これどうやって使うの!?という道具がズラリ。だけどルールは一切なし!真っ白だったツナギにひとたび絵の具がつくと、みんな吹っ切れたように大胆になっていきます。

「家でやったら絶対に怒るけど、今日はOK!」と、顔にも髪にも絵の具をペタペタ!一番はしゃいでいたのは、実はお母さんたちかも(笑)。

10m×50mの巨大お絵描き、最後のシメはみんなで巨大クラゲを描き上げます!なぜか持ち寄った色は赤やピンクが多かったけど、「せーの!」で引き始めた線は個性そのもの。みんなの筆はこびにはもう全然迷いが無くなっていて、クラゲらしい足を上手に描いたかと思いきや、信じられないほど長い線を描き上げる子、ローラーを上手に使う子、点線でオシャレな足を描く子。思いっきり、個性を爆発させていました。

一夜限りの特別な宴
縄文レストランでタイムスリップ

巨大お絵描きでヘトヘトになったカラダを、十日町の名湯『松之山温泉』でちょっと休めてあげた後は、お待ちかねのディナー!『笹山遺跡』を舞台にした一夜限りの縄文レストランです。

ライトアップされた竪穴式住居、煌々と燃える松明、ロケーションは縄文時代さながら。テーブルセッティングはオシャレ仕様で、素敵な夜を演出してくれます。

本日のメニューは、4500年前の縄文人も食べていたと言われている、どんぐりや、ニジマス、稗・粟を随所に取り入れた特別なもの。「どんぐりって、食べられるの?」と目を丸くしていた子どもたちも、ぺろりと平らげていました。

あいにく、小雨が降りはじめた夜。少し冷えてきた身体を温めてくれるスープも用意されていました。案内人に誘われて竪穴式住居の中に入ってみると、なんと、国宝の『火焔型土器』(のレプリカ)が炉のなかでぐつぐつと音を立てているではありませんか!

「昔の家なのに、暖かい!」「土器って本当に料理が作れるんだ!」と、昔の生活にも発見がたくさんあったみたいです。具だくさんのあったかスープで、みんなの顔と身体がほころびました。動画からはより一層、タイムスリップ感あふれる様子が伝わってきますね。

芸術の街・十日町
今昔のアートをハンティング!

2日目のスタートは、十日町博物館。目玉はやっぱり何と言っても国宝の『火焔型土器』です。「昨日見たやつだね!」と縄文レストランのことを思い出しながら、子どもたちも興味津々でした。

最後はSERENAに乗って、『大地の芸術祭』の舞台となっている十日町市のアートハンティングに!想像力をかきたてるようなインスタレーション作品も多く、思い思いの芸術鑑賞を楽しみました。

家族に嬉しい充実設備で
移動もストレスフリー!

今回の旅も、家族の移動をサポートしてくれたのは日産SERENA。車内はとっても広々としていて「助手席から後ろまで、ぜーんぶ歩けるね!」とお子さんも大興奮!

USB電源ソケットも完備しているから、スマホの充電をしたり、タブレットで動画を見たりすることだって出来ちゃいます。

もう一つ、安全運転を支える技術も。日産SERENAに搭載されている「プロパイロット」という技術は、車速を設定すると、自動で前の車や白線を認識して運転サポートしてくれるというもの。

「おまかせで最適な走行をしてくれるから、無理に追い越したりする必要を全然感じなかったんですよね」とは、実際にトライしてくれた藤吉さんのコメント。「運転手って早く着きたい!とどうしても思ってしまうけど、10分早く着くよりも、無理な運転をしないことの方がストレスがないってことがわかりました(笑)」と話してくれました。

次回の「ASOBO JAPAN」は…

クリスマス特別仕様のツリーハウスに泊まる特別なキャンプ体験「Xmas Treehouse」。応募の締切は11月17日(金)17:00となっているので、気になる方はお早めに!

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「ASOBO JAPAN」には、これらの企業やブランドが参加しています。それぞれの特徴を活かした“遊び”をぜひ楽しんでくださいね。