Instagramで見つけた、僕たちが忘れていた「日本らしさ」

冬休みにどこ行こうかな、と思いながら世界の絶景をInstagramでながめていたら、ある写真が目にとまった。

「日本だ…」

そのアカウントに飛んで、他の投稿をチェックしてみると、たくさんの見覚えある場所。なんだか、無性に懐かしくなってきた。

「当たり前」になった
景色

正直、特別なものが写っているわけではない。むしろ、日本に暮らしている人なら、通り過ぎてしまうようなところばかり。

フォトグラファーの名前が「R̸K̸」だから、外国人が珍しいと思ったものを撮影しているのだろうと、勝手に考えていた。少し調べてみると、彼は「Discover Tokyo」というアカウントも運営している日本人フォトグラファーらしい。

となると、なんで日本の魅力を残すことにしたのかが気になる。

何回かメッセージをやりとりをして分かったのは、R̸K̸さんは撮影のために、頻繁に海外に行くのだとか。そこで、外国人にもっと日本を知ってもらいたいと考えるようになったとのこと。また、日本人には、この国の魅力を再認識してほしいそうだ。

僕たちは、ついそれを忘れがちだ。だからこそ、彼は当たり前になっているものを撮り続けているのかもしれない。

Licensed material used with permission by R̸K̸
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。