ストレスがたまっている人に共通する、危険な症状。

時間やタスクに追われすぎて、心身ともに息切れしていませんか?頭の整理もロクにできないほど仕事が多いときは、一度落ち着いて美味しいものを食べたり、思い切って仮眠してから優先順位をたててみると、気持ちは立て直せたりするものですよ。

焦りやプレッシャーのなか働き続けてしまうと、手遅れになるほどストレスに蝕まれていた……なんてことにもなりかねません。自分では気づきにくいので、「Elite Daily」のリストでセルフチェックしてみてください!

困った顔をした女性

ここに紹介するのは、あなたの幸せを壊すストレスのサイン。もし当てはまっているのなら、もう無視してはいけない。会社が強いる生活は、いつでも電話やメールに迅速に対応しろということ。たとえそれが、休日だろうと、深夜・早朝だろうと。

アメリカの世論調査によると、過去10年間で今年は最高のストレスレベルを記録してしまっている。なんの負担もない生活を実現させるのは不可能に近いけど、コントロールして付き合っていくことは出来る。

それのために、「何が危険信号なのか」を知っておかなければいけない。

危険レベル1.
【イライラを抑えられなくなる】

ケンカをするカップル

「怒り」という感情を生み出すのは、ほとんどが<ストレス>と<不安>。毎日時間に追われ、締め切りのことを考えて胃がキリキリする。自分の人生なのに常に時間の使い方を支配されていると、イライラするのは当たり前のこと。

友達や家族、気が許せる人と一緒にいると、最近怒りをぶつけてしまってばかりだな、と思うのであれば、相当心に負荷がかかっている証拠。

危険レベル2.
【食べる量があきらかに変わった】

過食や拒食は、慢性的なストレスによるものがかなり多い。自分の体が何を求めているか、何を食べるべきかを考えて生活することは、忙しいと疎かになりやすい。だけど、人生を司る本当に大切なパートだということを忘れないで。

危険レベル3.
【疲れているのに眠れない】

たまにはゆっくり休もうと、21時に布団に入ったとする。12時間くらい寝れるはずなのに、あなたは1時をまわった頃に目を覚まし、気がついたらNetflixのシリーズものに手を出している……。

心身の疲労は、ぐっすり眠れない生活をつれてくる。これは「睡眠負債」と言って、日々の不眠が借金のように増え、悪影響を及ぼす状態のこと。

この状態に陥ってしまっても、寝ることを諦めてはダメ。目が覚めたとしても、電子機器の電源を切って、目を閉じて体を休める習慣を取り戻すの。

危険レベル4.
【記憶があいまいになる】

物思いにふける男性の横顔

ひどいストレスを抱えていると、心ここに在らずの状態が多くなる。大事な記憶を保存したり、思考する能力を低下させてしまうから、昨日・今日のことなのに忘れてしまうことがある。絶対に覚えているはずの電話番号なのに、人に聞かれた時に、急に答えられなくなってしまったりね。

一度ゆっくり深呼吸して、体を優先させよう。その方が結果的に、仕事のクオリティは上がるはずだから。

危険レベル5.
【慢性的に体がだるい】

最悪のレベルまでいくと、インフルエンザかと思うくらいひどい頭痛や、めまいに襲われてしまう。これは、健康を維持する力が奪われているから。

ストレスホルモンは、ウイルスを撃退するために重要な「リンパ球」の数を減らし、免疫力を低下させてしまうの。体に悪い食べ物を好んだり、タバコやお酒の量が酷くなるのもひとつのサイン。そんな生活を続けていたら、血流が悪くなり、心臓が病気を患ってしまう場合もある。

休んでも体の重さが改善されないのであれば、ヨガや瞑想がおすすめ。あなたが追い詰められていることを、上司に相談することも必要。

危険レベル6.
【セックス気分に全くならない】

セックスは、ストレスを軽減させてくれる重要な行為。でも負担の度がすぎると、全くその気が起きなくなってしまう。

そして行為をしたとしても、男女問わず快感を感じなくなる。ふたりのために、仕事の仕方を考え直してみて。

危険レベル7.
【アルコールが手放せなくなる】

グラスを握った男性

薬物乱用や、アルコール依存症と1番関係しているのがストレス。ドラックやお酒に手を出すと、一時的に辛いことを忘れられるから。

お酒を飲んで愚痴を吐いて、気持ちを抑えることは悪いことではないけれど、他にも友達と会ったり、運動をしたり、解消法はたくさんある。色々な方法を試すことで、依存してしまう道を防がないといけない。

もしも、すでにお酒が手放せなくなっているのなら、一度病院に行って正しい治療を受けましょう。


日本社会に生きる多くの人が、ストレスと日々戦っていることでしょう。「多少無理しても、今だけは乗り越えないといけない」という時期は、誰にでもあると思います。

けれど、「この仕事ができなくても死にはしない」って背負いすぎないことも大切。これらの症状が出てしまっているのなら、一度しっかり休んでくださいね。

Licensed material used with permission by EliteDaily
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