「雨の日の憂鬱」が、たまらなく愛しく感じる。

もし、イタリアに行くことがあるのなら晴れの日だけではなく、雨が降っている時に訪れたいと思えたAlessio Trerotoliの写真。

せっかく海外旅行、空が青々と晴れていた方が景色を楽しめるに決まってる。けれど彼の作品を見ていると、イタリアの街並みのなか、“雨の日の憂鬱”に浸ってみるのも悪くないなって。心からそう感じたんだ。

記憶に残るのは「潤う」街並み

イタリア出身のAlessioは、比較的降雨量の少ないローマに住んでいた頃、雨で潤う街並みが特別に見えていた。景色だけではなく、物悲しい感情でさえ大切な「思い出」なんだそう。

彼の写真を見たあとは、大嫌いだった雨がちょっと愛しく感じられる。

Licensed material used with permission by Alessio Trerotoli(Facebook), (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。