海の男たちに愛される「ラム」。

海を漂流するプラスチックゴミをはじめ、世界中で深刻な問題となっているのが投棄される産業廃棄物。この問題に対して、まったく新しい切り口からアプローチする取り組みがあります。それはラムを飲むこと

え、ラムを飲む?

ゴミ問題を“飲み込む”
プロダクト

この「From Waste To Wasted - Fitzroy Navy Rum」は、ゴミ問題と向き合うためにつくり出されたラム。チャールズ・ダーウィンが参加した2回目の航海の船、ビーグル号で船長を務めたロバート・フィッツロイにちなんで命名されました。

文字どおり、ゴミ問題だって「おいしく飲み込んでしまおう」というプロダクト。この裏の意味を知った、海を愛する多くの人たちからの支持を得ているというのも納得。

大理石?ではなく、
コカコーラのラベル

一見すると大理石のような重厚さと高級感がある、マーブル模様のキューブ型キャップ。じつはこれ、北海に捨てられたゴミを再利用してつくられたもの。なんでも回収されたゴミのほとんどが、コカ・コーラのラベルだったとか。

もちろん、瓶に使用されているガラスもリサイクルされたもの。シンプルなつくりは、使い終わった後もウォーターボトルとして楽しめそう。

瓶に詰められた肝心のラムは、ジャマイカ、バルバドス、トリニダード・トバゴ産のブレンド種。「ネイビー・スタイル」と呼ばれる、ずっしりとしながらも口当たりなめらかな海の男のブレンドだそうですよ。

こうなると当然、外側の包装紙だって再生紙。中には人魚やクラーケンなど、昔ながらの海のシンボルと、ゴミ問題を合わせるといった、美しくも大胆なイラストが描かれています。

そして、
売り上げは全額寄付

ここもあっぱれですよね。売り上げは北海を守る組織「Dutch North Sea Foundation」に全額寄付されると言うのだから。

コンセプトはもちろん、プロダクト自体がオシャレで魅力的なこのラム。海の男の気分を味わってみたいものです。

Licensed material used with permission by Fitzroy
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。