仕事ができる人、9つの特徴。

目の前のタスクに必死になり、帰宅後はクタクタ。そのままベッドに横たわり、つい寝てしまう…。そんなあなたに「Inc.」のJeff Haden氏からひと言。「忙しい」と「効率的」であることはイコールではなく、やり甲斐をうむのは後者のみだということ。

もし、あなたが「忙しい」という思いだけに駆られているとしたら、その忙しさを効率をあげることに繋げていけば、毎日の仕事により意義を見出だせるのでは?

01.
目標設定がうまい

目標をもたずに努力することは、“手間”がかかります。

効率的に動ける人は、何をしたら良いかだけではなく、なぜそうするべきかについて考えます。つまり、長期的なゴールをもち、それにつながる短期的なゴールをコツコツとこなしていくというものです。

大きな目標があるからこそ、次のステップが見えてきます。前進しつづける人がコミットできて、整理整頓もうまく、時間どおりに動けるのはこのためです。ただルーティンをこなしているのではなく、ゴールに向かう途中にある障害物をひとつづつ潰していく感覚なのです。

効率的な人は、物事に取り組む前にゴールを設定します。なので、まず最初にあなたなりの成功について思考をめぐらせてみましょう(そして周りが思う成功とあなたが思う成功は異なることを心得ておくこと)。達成したいゴールを明確にできると、集中力も高まりますし、よりよく動けるようになるでしょう。

02.
目標達成のため、
計画を立てられる。

あなたがもし起業家なら、「成功するビジネスをつくること」を目標に掲げているのでは?そしてそこには、セールス、マーケティング、満足度、経営などが含まれます。

成功の意味を考えることや、ソレを掴む道を計画するためには「目標」が大事。でも、具体的な方法を考える時に必要なのは「システム」です。

効率が良い人であれば、目標を立てることで方向性ができて、一時的なモチベーションアップにつながることくらい既に知っているでしょう。そして、最終的にはシステムを構築できてこそ、真の勝利を手に入れられることも理解しているはず。誰もが目標をもつことができますが、それを掴むか掴まないかはシステムにかかっているのです。 

03.
自信があるけれど、
楽観的な考え方もできる。

常に頑張るということは難しい。そうするためには、大変な努力が必要となります。目の前にあるタスクですらそう。その先にある“成功”を手にするためには、相当な努力が必要となります。それは長い長い道のり。ゆえに、努力だけではなく、自分を信じる力や、時には楽観的な考え方も必要不可欠と言えるでしょう。

彼らは、成功に辿り着くためには進み続けることが必要だと理解しています。そして、その過程で必ず成功を手にできると信じているのです。

04.
自分の力や結果にコミット

成功や失敗の決め手は、運など、自分がコントロールできること以外の要素に関係していると思う人も多いかもしれません。

もちろん運も少しは影響しているでしょう。でも、効率よく仕事ができる人は、そもそも運の心配などしていないのです。自分の力でどうにでもなると信じているから。成功は自分の努力の成果。そして、失敗も残念ながら自分が生んだ結果、なのだと。

まだ起きていないことを心配するよりも、どのようにしたら目標を達成できるかを考えているのです。自分の行動であれば、いくらでも変えていけますしね。

05.
新しいことに常に目を向ける

あまりにも目標に固執してしまうと、逆に周りが見えなくなってしまうことも。それに伴い、新しいものを見落としてしまったり、挑戦しなくなったり…。

忙しいけれど仕事を効率よくこなせる人は、確実にタスクを終わらせていきますが、それに加えて新しいことを学んだり新たな試みを取り入れたりもします。これは、もっと上手くいく方法がないかと、常に模索しているからこそなのです。

06.
周囲の人たちの手本となる

最高のチームとは、メンバーが互いに助け合えるチームのこと。

「チームのためなら何かを犠牲にしてもいい」という思いを念頭に置いているからこそ、結果を残せるのです。

優秀な成績をだす会社とは、チームワークを大切にして、メンバーひとりひとりが自分の役割を把握し、目標を立てることができます。そして、何よりも仲間と結果を出すことに意義を感じているのです。

前述したようなことを部下に信じてもらうためには、あなた自身が自ら手本を見せる必要があります。

自分にばかり集中していると、そのうち本当にひとりになってしまいます。効率的に仕事をしたいのなら、まずは周囲の人たちを引っ張っていけるよう最善をつくすことです。それがあなたの成長にも繋がるからです。

07.
決断する時は、
毎回おなじ質問をする。

Tim Ferriss氏がサウスウェスト航空のCEOに、「判断のくだしかた」を聞いたところ、なにか問題があるたびに「これは、自社が低価格をキープしつづけるために必要なことだろうか?」と問うと言います。そして、必要であればやるし、必要でなければやらないと言うのです。

効率よく仕事ができる人が決断をくだすときは、毎回おなじような問いかけをすると言います。例えば、「これはゴールに到達するために必要なことだろうか?」と。あなたの答えがNOであれば、取り組まなくてもOK。

なかなか決断できずにいるのなら、一歩下がってゴールを明確にすることで決断力を磨きあげましょう。方向性が定まらないと、決断力とは衰えてしまいます。追い求めるものがクリアであればあるほど、決断も瞬時に下せるようになるはずです。

08.
マルチタスクを避ける

多くの研究結果がマルチタスクは効果的じゃないと証明しています。

確かに、ふたつのことを同時進行すると、どちらも中途半端に終わってしまいます。効率良く仕事ができる人は、ひとつのタスクにとことん集中します。そのひとつを完璧にこなして次のタスクに手をつけるのです。

09.
信頼関係がある仲間に、
助けを求める。

ただ忙しい人は、自分のタスクをこなしたいからこそ助けを求めます。一方で、効率よく仕事ができる人は、相手の実力や経験、そして考え方に信頼を置いているからこそ助けを求めるのです。

どんな関係も、相手を尊重することが大切です。互いに信頼できる関係を築くためには、自分から先に敬意を示しましょう。

効率良く働きたければ、刺激的で意欲があり、信頼できる人たちを周りに置きましょう。すると、彼らもあなたから刺激をうけるようになるはずです。


 
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Licensed material used with permission by Jeff Haden
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