北海道の「クラウドプール」が、絶景なり!

まるで、自分が雲の上にいるかのように眼前に広がる「雲海」。

もちろん、遠くからゆっくり眺めたり、写真を撮影してじっくり味わうのもありですが、この「Cloud Pool(クラウドプール)」なら、雲海のなかを泳いでいるかのような感覚も味わえるかも。

雲海の一部になった気分。

北海道日高山脈にある「星野リゾート トマム」。

海のように目下に広がる「雲海」の発生率は約40%ほどなので、必ず見られるという保証はないものの、だからこそ2度と同じ景色を見られない、という希少価値が生まれます。ゴンドラで13分ほど空中散歩を楽しんだ先に、雲海を望むテラスへと辿り着くのです。

そのテラスに、この9月から新しい展望スポットとして誕生するのが、「Cloud Pool」です。

設置されているのは標高1,000m以上の地点で、地上からの高さは最大8m。ハンモックのフワフワとした浮遊感は、まるで空を泳いでるみたい! 最大10人まで乗ることができるそうです。

刻一刻と変わる「雲海」を、目だけじゃなくて全身の感覚をフルに味わえるはず。

また、Cloud Poolからは大雪山連峰から日高方面まで一望でき、もし雲海が見られなかったとしても、絶景ポイントですよ。

自分だけのベストを。

もうひとつ、この秋の新スポットとして登場するのが、雲の動きに合わせて座る場所を選べる「Contour Bench(コンターベンチ)」。勘のいい人は気づいたかもしれませんが、自然の地形を生かしつつ、等高線をイメージしたベンチになっているんです。

雲海の高さに合わせて、自分の座る位置も変えられるのがポイント。

「星野リゾート トマム」では、「I’m on cloud nine」(『とても幸せ』)という言葉をコンセプトに、雲海鑑賞をより思い出深いものにするプロジェクトに力を入れているとのこと。

とくに秋は日の出の時間より早くゴンドラの運転が始まるため、テラスに向かう間にきれいな朝日を見ることができます。雲海の上に広がる朝焼けの光は、秋だからこそ楽しめる絶景ですよ。

Licensed material used with permission by星野リゾート トマム
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。