リアルはこっち。セルフィーの裏側を身をもって伝える。

Chessie Kingさんは24歳のスタイルブロガー。Instagramにも自身のショットを投稿しています。

完璧なプロポーションの写真が並ぶなか、彼女の投稿で目を引くのは、投稿した写真と実際の写真の比較画像。

完璧な写真の方は、角度や光の加減、または画像の加工によって「完璧に見せていた」とChessieさんは言います。しかし、Instagramの完璧さの罠に疑問を抱き、フォロワーに正直になりたいと思った彼女、ありのままの自然な自分を並べてみたところ…。

健康的な自分の体を
誇りに思う

右の写真は本来すぐに削除されて忘れられるもの。でも、私は最近、削除フォルダを全て復元しました。この写真を削除して、左の写真を投稿したことに罪悪感を感じたからです。

だって、両方の写真が私自身。

私はこの写真を見て、自分の身体がとても健康的に見えることを誇りに感じ、自分を制御することなく生きていこうと思ったのです。

 

Instagramに投稿された写真の太ももの綺麗さに疑問を持ってる人、たくさんいるんじゃないでしょうか。

いくら完璧に綺麗な太ももをアップしても、実際には短いパンツを履いたりビキニを着たりすると、どうにかカバーしたいと思っちゃいます。

でも、私のありのままの足を大切にしなきゃ。だってこの足が、自分を遠くまで連れて行ってくれるんだから。

立つと座るのでは見え方が全然変わります。

でも、たとえスッキリと痩せて6つに割れた腹筋を持っていたからといって、もっと友達に愛されるでしょうか?ほっそりとした太ももを持っているからと言って、仕事で昇進したりするのでしょうか?

スタイルが良くなりたいと思うことは素敵なこと。でも、今の自分の体が嫌いでないのであれば、自分自身に自信を持って、否定的な言葉とサヨナラしましょう。

Chessieさんのセルフィーは、Instagramに投稿される写真が見せかけであることを伝えると同時に、健康的な体でいきいきと生活することの素晴らしさを伝えてくれます。

セルフィーをアップした他人の写真を見て自信をなくさず、自分の体をポジティブに受け入れる勇気と元気がわいてくる写真に、救われた女性はきっとたくさんいるはず。

Licensed material used with permission by Chessie
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。