世界中の子どもたちの「宝物」には、大きな違いがあった。

60ヶ国近い世界の子どもたちと、遊び道具を撮影してきたフォトグラファーのGabriele Galimberti。彼の「Toy Stories」を見て思ったのは、ただのおもちゃと侮ってはいけないということ。

時代によっても変わるし、お国柄によっても違う。貧富の差でも大きく異なるんだからなかなか深い。どんなモノを持っているかによって、その子の「生き方」が見えてくるかのよう。

牛と一緒に遊ぶ少女

Photo by © Gabriele Galimberti

イタリア出身のGabrieleがはじめに撮影したのは、トスカーナ州に住む友人の娘。自然いっぱいの場所で暮らす少女は、親友も同然の牛と一緒に遊ぶのが大好き。

上の写真を見ての通り、農業用フォークや一輪車など、“牛の世話係”には欠かせない道具ばかり。彼女がどんな風に育ってきたのか、おもちゃから見えてくるよう。

それぞれの生活感あふれる「子ども×おもちゃ」のポートレイトはまだまだある。

Photo by © Gabriele Galimberti
Photo by © Gabriele Galimberti
Photo by © Gabriele Galimberti
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Photo by © Gabriele Galimberti
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Photo by © Gabriele Galimberti
Photo by © Gabriele Galimberti

たくさんのぬいぐるみを持っている子もいれば、たった一台の車だけという子も。でも、どの国の子どもにとっても宝物だということは変わらない。

きっと彼らにとって「おもちゃ」は、お金よりも宝石よりも価値のあるもの。これは、世界共通のことなのでは?

Licensed material used with permission by Gabriele Galimberti, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。