場所を取らない超コンパクトな「レーザー彫刻機」

50ミリ角の立方体、重さもわずか150グラム。手のひらサイズのこのキューブのポテンシャルが、想像以上にスゴかった。ハンドクラフトを趣味としている人に紹介したいアイテムです。

オリジナリティを細部まで

「レーザー彫刻機」「レーザー彫刻機」「レーザー彫刻機」

Cubiio」という名のキューブの正体は、超小型のレーザーカッター。薄い素材ならカッターとして切り取ることも、素材の表面をレーザーで焼いて彫刻機として使うこともできるそう。

木材、アクリル、レザーなどの上に彫刻を施すこの手の機器って、一般家庭用でなかったり、あったとしてもかなり高額のはず。先に言っちゃうと、クラファン中のCubiioは、379ドルで資金募集中というから、日本円にして4万円ちょっと。手の届かない値段ではありません。

まあ、コンパクトさが売りでもあるため、加工のできる範囲は100ミリ×100ミリと限定的ではありますが。それでも、三脚をつけて固定できるなど、ファンクションとしては申し分なしでしょう。

「レーザー彫刻機」スマートフォン操作「レーザー彫刻機」

操作は主にスマートフォンから行うようです。

デザインをCubiioに読み取らせるために、まず専用アプリをダウンロード。アプリから画像ファイルを呼び出すか、その場でデザインを描いて絵柄を決定。Bluetoothで連携したCubiioがデータを読み取り、対象になる素材にプレビューを投影してくれます。

一度レーザーで焼いてしまうと修正できないので、そこは意を決して一発勝負。コレ、従来の場合の話。それも、プレビュー機能を使うことでより細かい調整ができるようになる。そこがCubiioの大きな魅力ってところでしょうか。

目的はいろいろ
仕上げの“ひと手間”が楽しい

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例えば、木材や布を切り抜いたり、刻印を施したり、目的はいくらでも。よく、「レーザーは目に悪い」なんて意見もありますが、ちゃんとそこも考慮しているようで、保護ゴーグルがセットになっているってのもいいじゃない。

「レーザー彫刻機」

カラバリの雰囲気のある5色。自宅で手軽に刻印したり、もうひと捻りオリジナリティを発揮したい、なんてニーズにちょうどいいかも。

Licensed material used with permission by Cubiio
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。