「ピンクの海」が存在するなんて、信じられる?

ファッション業界は、今年「ミレニアルピンク(薄いピンク色の総称)」でもちきり。雑誌やキュレーションサイトでも、やたらとこのワードを目にする機会が増えました。

もともとは2016年の流行色として、多くのハイブランドがこの色のアイテムを売り出したことが発端だったのだけど、ミレニアル世代から思った以上の反響があり、その人気は継続中。

ファッション界では、もう飽きるほど見た!って人もいるかもしれないけれど、自然界のピンクならどう?

「自然が生んだ」
ミレニアルピンク

in MEXICO
"Las Coloradas"

この「ピンクラグーン」に出会えるのはメキシコ。ラス・コロラドスという漁村。なんでも、この地が有名になったのはつい最近の話で、「The most Instagram-worthy spot(最もインスタジェニックな場所)」に選ばれたことがきっかけだそう。それまでは、ほとんど地元の人しか知らないスポットだったみたいですよ。

どうしてこんな色になるのか?と言うと、もともと岩塩を発掘する塩鉱山として栄えていたためミネラルが豊富で、植物プランクトンや特殊な甲殻類が集まっているのが理由だとか。

化学物質などではなく、自然の力によって生まれたというから、なんともロマンチック。その日の気温、風の向き、太陽の光によって色の濃さが変化するため、日差しが弱い時にはこんな景色にも。

行ってみたいけど、ちょっと遠いな〜。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。