やっぱり「読書」の力は偉大でした

最近は、なんでもパソコンやスマートフォンで調べられるのが当たり前。こうなると、わざわざ読書をする時間は必要ないように感じられます。

でも、そこに待ったをかけるのは「I heart intelligence」のライターStanさん。彼によると、日頃から読書をすると良いことずくめなんだそう。彼が語る毎日読書をするべき14の理由を読むと、今日から本を読もうかなと思わせられてしまいます。

01.
単純に、読書は楽しい

本

単純に、読書は楽しいものです。世の中には様々なジャンルの本が存在するので、あまり読書好きでない人の興味を引く本だって必ずあります。オンラインでは、基本的に検索したものしか出てきません。図書館や本屋さんに足を運んで、あなたにぴったりの本を見つけましょう!

02.
無料で楽しめる

もちろん本屋さんに行って本を購入することも一つの手ですが、図書館は無料で利用できます。いいですか、「無料」ですよ。それに今はネットのおかげで、本が無料でダウンロードできることもあります。家から出る必要さえないのです。

高級なレストランに行ったり、遊園地に行ったりするのはたくさんお金がかかります。でも読書をすると、いろんな国のことがわかったり、ファンタジーの世界に冒険に行けたりします。しかも無料なんて、こんなエンターテイメントなかなかありませんよ。

03.
認知症の予防にも

身体が運動を必要とするように、脳だって知的な活動が必要なのです。読書をすることによって集中力と知識が得られ、脳が鍛えられます。読書を日課にすると認知症の予防にもなると言われているので、まさに良いことずくめ。

04.
記憶力アップにもなる

本

読書をすることによってたくさんの知識が得られますよね。その知識を詳細に覚えておこうとすることが、記憶力アップに繋がるのです。さらに、新しい知識をどんどん入れていくと、脳では古いシナプス回路が強化され、新しいシナプス回路が生まれていきます。これによって頭の回転が早くなるのです。

05.
ボキャブラリーの数が増える

読書をすると普段使わない言葉に出会うので、ボキャブラリーの数が増えていきます。そして、その言葉がどんな場面で使えるか、どういう文法を使うべきなのかも自然に頭に入ってきます。

豊富なボキャブラリーを会話の中に織り交ぜていくと、相手に好印象を与えるきっかけになります。ビジネスの場でも信頼を得やすくなるでしょう。また、適切な場面で適切な言葉で自分の考えや意見を言えるようになるので、誤解や喧嘩を避けられます。

06.
共感力が鍛えられる

性格は生まれ持ったもので、変えることはできないと思っていませんか?

カナダのトロント大学の研究では、読書によって共感力が高まり、性格が変わるという結果が出ています。読書は、著者と会話をしているようなもの。その人のことを理解しようとするので、自然と理解力も育まれ共感力が育つのです。

読書を通じて、現実の世界でも人に興味が湧いてくるようになるというわけです。

07.
良い人間関係が築ける

様々な人と出会えるのが読書のいいところ。いろんな人の話を理解している読書好きは、思慮深くなります。彼らは、どんな人にもいろいろな物語があるとわかっているので、周りの人にも寛大になり、良い人間関係を築いています。

もちろん読書という共通の趣味を持っている人同士は仲良くなりやすく、知的な話で盛り上がれることでしょう。

08.
知識が増える

本 知識

読書イコール何かを学んでいると考えても良いでしょう。メロドラマやSFからだって、新しい知識はたくさん得られます。いつかその知識を使う日がくるでしょう。不思議なもので、こうやって脳を鍛えていると自信を持てるようにもなってきます。

09.
分析力がアップする

本の著者が何を言いたいのかを理解したり、物語の登場人物の行動を分析したりしているうちにだんだんと分析力がついてきます。

10.
集中力がつく

私たちは日常生活の中でマルチタスクをこなしています。例えば、パソコンを見ながら同僚と話をし、携帯のメッセージに反応し、またパソコンの画面にチャットがポップアウトで出てきたり……。そんな状況にずっと晒されていては、集中力はつきません。読書をしているときは本に書いてあることを理解しようと脳が忙しいので、それ以外のことができず、自然と集中力が身につきます。

11.
リフレッシュできる

本

たくさんの問題を抱えすぎているときって、現実逃避したくなりますよね。そんなときに、わざわざ飛行機のチケットを買って異国の地に行く必要はありません。

例えば、冒険小説を読むのはどうでしょう。現実世界のことを全て忘れて没頭できます。そうやってリフレッシュすると、自然に新しい解決策も思いつくというもの。旅行の代わりに、読書はいかがでしょう?

12.
どこでもできる

そう、読書は場所を選ばないのです。バス、電車、飛行機の中、銀行の待合室。退屈な時間を楽しい時間に変えてくれる最強アイテムです。

13.
インスピレーションを
与えてくれる

どんな物語に出てくる登場人物だって、現実の世界の人を参考に作られ、現実の世界とリンクしているのです。本の世界にどっぷり浸かって、影響を受けるのは良いことです。例えば、今までアメリカに行ったことはないけれど、そこで繰り広げられる物語に感動して、次の日から英語を勉強するなんてのもアリなんです。

14.
読書は世界を救う

読書

これは少し大げさに聞こえますか?でも本当なんです。なぜなら、世界には高い知性とオープンなマインドを持った人たちが必要だからです。読書をすることよって得られた知識とインスピレーションは偏見や先入観をなくし、やがて無駄な争いも減っていくことでしょう。

 

読書ほど楽しくて素晴らしいものはありません。ぜひ、日課にしてみてはいかがでしょうか。

Licensed material used with permission by i heart intelligence
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。