「人前で緊張する」のは自分を知らない証拠だ

本当は話しかけたい、でも相手にどう思われるだろう…。頭をよぎる不安のせいで、恋愛でもビジネスでも、チャンスを逃してしまっているとしたら。

それを、生まれつきの性格と諦めてはいけない。

The School of Life」によると、シャイは性格というより本人や周囲の「考え方」に起因しているらしい。以下、動画より抜粋してご紹介。

シャイは性格ではなく
「考え方」にあった

シャイな人というのは、ただオドオドしているだけというよりも、普段関わりがない年齢の人や趣味や習慣、信仰や経験を持つ人の前で口ごもってしまうことをいうのです。

シャイな人は考え方が狭くて偏っていて、物事に執着しすぎてしまう傾向にあります。他人は怖くて不可解な人物だと決めつけてしまっているのかもしれません。

同じ地元じゃない人や、違う国の人と触れ合うとき、シャイな人は自分との「違い」を感じて、その事にとらわれてしまいます。

彼らは周囲によそよそしく接して不快な気持ちにさせたいわけではないし、そもそもオープンな人間ではないというところがあります。

社交的な人が知る「違い」

これとは逆に社交的な人は、「違い」という点をしっかり認識できる人。ただ、それに支配されたり脅かされたりすることがなく、「私達はみな同じなんだ」という考え方を持っているのです。

実は周囲が
シャイにさせていた!?

出会ったばかりの人は、周囲の人の影響により不満を感じたり戸惑うことがあります。

周りの人も不必要なほど遠慮がちになってしまうことがあります。善意を持っているということをわかってもらえれば、シャイだった人はきっと心を開いてくれるでしょう。

シャイ=ネガティブは
ただの固定概念

シャイであることはいじらしいけれど、「受け入れてもらえていない」という気持ちを極端に感じている、ある意味特別な感情と言えるんじゃないでしょうか。いづれにしても、理解してあげようとする努力、そこが重要なのです。

Licensed material used with permission by The School of Life
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。