「必ず笑える手段」、あなたはいくつ持っていますか?

ストレスが溜まっていたり、嫌なことがあって落ち込んでいるとき。気持ちを切り替える一番の特効薬はなんといっても笑うこと。だから、自分が確実に笑える方法を持つのは大切なライフハックと言えるでしょう。
陽気な友だちと会う、コメディ漫画を読むなんてのもいいですが、Amazonプライム・ビデオのオリジナルコンテンツで松本人志が企画した『ドキュメンタル』を観るってのも候補のひとつにいかが?

「笑い」に対する壮大な実験

「何もないのについ笑ってしまう心理にスポットを当てた企画がやりたい」
芸歴役40年、お笑いの酸いも甘いも噛み分けてきた松本はかねてからこう思っていたといいます。

何もない=外的要因が一切遮断された密閉空間であり、もしかしたら本当におもしろい芸人を決めるのに最適な場所なのかもしれないという推測のもと、笑いの珍獣たち10人をとある場所に招集、「笑い」に対する壮大な実験をスタートさせたのです。

優勝賞金1000万円!?
相手を笑わせ、自分は笑っていはいけない

好評だったシリーズ1,2に続き、8/2よりシリーズ3が配信開始。メンバーは、くっきー(野性爆弾)、山本圭壱(極楽とんぼ)、後藤輝基(フットボールアワー)、木下隆行(TKO)、レイザーラモンRG(レイザーラモン)、秋山竜次(ロバート)、伊達みきお(サンドウィッチマン)、春日俊彰(オードリー)、岩橋良昌(プラス・マイナス)、ケンドーコバヤシの10名。
「6時間の制限時間で相手を笑わせて、自分は笑うな」という唯一のルールが松本より言い渡され、賞金1000万円をかけた笑いのサバイバルが今回も幕を開けました。

「必ず笑えるポイント」はここ!

笑ってしまってレッドカードが出たら即退場。生き残りをかけた本気のサバイバルは予測不可能なことばかり。分刻みで笑いが起きると言っても過言ではありません。

①身一つで笑いの無法地帯に挑む芸人たちのトンチンカンな行動

集中が切れて気が緩む前に相手を脱落させようと先手を打つ者もいれば、相手を笑わせるのは自分も笑ってしまうリスクがあるからとまわりと一定の距離をとる者も。身一つで笑いの無法地帯に挑もうとする下手な頑張り具合はトンチンカンすぎて目が離せません。ただ誰かが突っ立っている姿にクスッとしてしまうなんてことも十分あり得ます。

②地上波では見られない芸人たちの楽屋ノリ

もちろん緊張感はあります。でも、出演者全員が気の知れた芸人仲間たち。どこかリラックスしているというか楽屋ノリが強いというか。内輪ネタって、ふつうは第三者にもそのおもしろさを伝えるのが難しいと思うのですが、そこはさすが笑いの魔術師たち。何を話してもくだらなくておもしろいんですよね。

③最終到達地点は小学生男子レベルのお笑い合戦

素人が見ても「こんなの地上波では絶対放送できないだろうな」とわかるくらい下世話な方法で相手を笑わせようとするシーンは多々アリ。シリーズ1では宮川大輔発案の誰が最速でお尻の穴を見せられるかというゲーム、通称「アナリンピック」が開催され、シリーズ2ではジミー大西が自分の下半身を掃除機で吸うという謎の行動に出ました。前回に負けず劣らずの珍事件、シリーズ3でもたくさん起こります。

ほら、必ず笑えそうな雰囲気がムンムン漂っているでしょう?