「イケメンドクター」がNYで部屋を探したら、予想外のフィーバーに発展!

私は過去に4年間ほどシェアハウスに住んでいた時期があるのだけれど、思い出に残っているのはどんな家に住んでいたかより、どんな人たちと住んでいたか。何度か引っ越しもしたが、家の中で顔を合わす回数が多ければ多いほど、ルームメイトには良い意味でも悪い意味でも影響をうけていたと思う。だからこそここまで話題になったのではと感じるストーリーがある。

モデルとして活動をしながら医大を卒業したパキスタン出身のRehan Munirさんは、アメリカで医師としての経験を積むため、ニューヨークで部屋を探していた。コミュニティーサイトに自分の顔写真つきで自己紹介を載せたのだが、これが思わぬ展開に進んでいった…。

「こんにちは、
部屋を探しています」

皆さんこんにちは!

Rehanといいます。マンハッタンのどこかで家具付きの部屋に住みたいと思っています。期間は7月20日あたりから8月末までの予定。予算は約800ドル。少し私のことをお話すると、現在26歳の医者で、滞在中はニューヨークの病院で働く予定です。フレンドリーで簡単に人と馴染めます。きれい好きです。

もし良ければご連絡ください。
どうもありがとう!

満面の笑顔が向けられたこの写真。文章を読むといたって真面目に部屋を探していることが伺える。けれどこの投稿を読んで一部の人たちが熱を上げはじめたのだ。

熱烈アプローチ合戦
スタート!

「めちゃくちゃカッコイイわ!!!彼に貸してあげられる部屋があれば良かった…」

私とならタダで一緒に住めるわよ」

「結婚して!」

これらのコメントは、彼の投稿に寄せられたもの。あまりの熱狂ぶりに「なんてことだ…」とつぶやく人も。

私も毎回シェアハウスを探すたびにコニュニティーサイトを覗いていたが、このようなフィーバーが起きているのは見たことがない。

「キャリアとしての
モデルに興味ないよ」

元々モデル活動を始めたきっかけは、友達にお願いされて撮影に参加したこと。その後声がかかり、仕事が入り始めたという。今後の彼のキャリアについて聞いてみると、「モデルは楽しいからやっているけれど、医学の道でキャリアをつくっていくよ」ということ。あくまでドクターの道を貫く予定とのことだが、ここまで多くの人の心を鷲掴みにしてしまう才能があるのに、どこか勿体ない気もする。でもそんな風にブレないところが、見ている人の心をくすぐるのかもしれない。

結局Rehanさんが部屋を見つけたかどうかは不明ですが、ここまで人気の彼と同じ屋根の下に住めるルームメイトはラッキーですね〜。朝すれ違いざまに笑顔で挨拶されたりなんかしたら、朝から幸せな気分に浸れそう!(っていうのは単純すぎだろうか…)

Licensed material used with permission by Rehan Munir
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。