この「瞑想ブース」の中では、あなたは本当のひとりになれる

スマホ全盛の現代。今まで人や世界と「繋がる」ためにあった公衆電話は街から消えた。じゃあ、代わりに必要になったのは?

「BuddhaBooth」はあらゆる喧騒から「離れる」ために作られた、移動式の瞑想ブース。常に誰かと繋がっているのは、予想以上に疲れること。家に、オフィスに、街中に、こんなモノがある未来もアリ。

日常から抜け出す
私的なエスケープスペース

ブッダの精神から着想を得たというこのブース。画像は蓮の花をモチーフとしたデザインのものだ。

中にはあぐらをかいてゆったりと座ることができるベンチが設置されており、入口のカーテンを閉めればひとりの世界で思う存分、心と体を休めることができる。

人混みの中でも
「ひとり」になれる

興味深いのは、インテリアとしてだけでなく、パブリックな空間にも多く置かれている点。オフィシャルサイトには、Googleのオフィスやプールサイド、都会の街角に設置された写真も。

たしかに、思えば今の時代、返信していないLINEも、手をつけるべきタスクも、全てを忘れて「ひとりぼっち」になれる空間なんてなかなか無い。

いつでもどこでも世界と繋がれる便利さがもてはやされる一方、日常の喧騒から離れたり、オフラインになることができるサービスの需要が高まっているのかもしれない。

ブースの設置などについて、興味のある人はコチラから直接コンタクトをどうぞ。

Licensed material used with permission by BuddhaBooth
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。