シュノーケリングだと物足りなくなってきた人のための「酸素ボンベ」

もうすぐ、海水浴が楽しい季節がやってきます。

ダイビングをしてみたいけれど、タンクは重そうだし準備も大変、ライセンスもいるんでしょ…と思っているみなさん。手軽に水中に潜れるデバイス「SCORKL」を使ってみてはいかがですか?

背負う必要ナシ
くわえて泳げる酸素ボンベ

SCORKL」は、小さなタンクを直接くわえて潜れるデバイス。空気圧をコントロールするレギュレーターとマウスピースがタンクと一体化しているので、装備はこれ一本だけでOK。

タンクを背負って潜らなければいけない普通のスキューバダイビングに比べると、圧倒的に軽く、手間もかかりません。

また重いタンクを背負って泳ぐのは、重心が安定せずコツがいるもの。このタンクなら小さくて軽いので、より自由に水中を泳ぐことができるでしょう。

1本で潜れる時間は、だいたい10分。さすがに本格的なタンクに比べれば時間は短いですが、その分安全という考え方もあります。空気の残量はメーターで確認することが可能。安心して水中遊泳を楽しめますね。

空気補充も簡単に
シュノーケリングの一歩先へ

空気を補充するのが簡単なのも嬉しいところ。通常のスキューバダイビングで使われるタンクは充填に専用の設備が必要なため、そもそも個人で所有すること自体が難しいもの。

でもこの「SCORKL」なら、専用のポンプ式空気入れを使えばOK。自転車の空気入れのような使い勝手。湿気と不純物をフィルターしてくれるという機能も付いています。

すっきりしたデザインなので大きな荷物にもならず、簡単に持ち運びができそうです。

専用ポンプを使う以外にも、付属のアダプタを使ってスキューバダイビング用のタンクから空気を移すこともできます。タンクが使える場合は、こちらのほうが楽かも。

シュノーケリングよりちょっと本格的なダイビングを楽しみたい人に注目して欲しいですね。

本体(ポンプ別)が269オーストラリアドル(約22,000円)で、現在「Kickstarter」で資金募集中。ちょっと値は張りますが、海遊びを堪能したい人は検討してみては?

Licensed material used with permission by SCORKL
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。