ご飯がすすむ中東の「トマト煮込み」料理

トマトの酸味はごはんともよく合います。ただし、チキンライス(ケチャップ)にしろ、トマトカレーにしろ、ごはんのおかずとなり得るには「じっくり煮込まれている」ことが前提かもしれません。

そういった意味でいえば、レバノン発祥のこの「ダウードバシャ」もごはんが進む一品です。

松の実やレーズンを包んだミートボールをトマトでじっくりと煮込んだソース、仕上げにヨーグルトをかけるのがレバノン流。アレンジとしてじゃがいもなど、好みの野菜を一緒に煮込んでもOK。

現代風に少しアレンジを加え、ミートボールを松の実とレーズンを入れたスープで食べる地域もあるそうです。

中近東独特の甘さと酸味がマッチしたエキゾチックな味付けも、夏のトマトでつくれば格別。不思議とごはんにマッチする、変わり種をどうぞ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。