「キモチ多め」までしっかり量れるパスタメジャー

ねね、スパゲッティの一人前ってどれくらい?

ある意味、パスタを茹でる前の通過儀礼ですよね、この会話。もう何も考えずにドバッと手にとって茹でた分を食べてしまうならば話は早い。でも、そこはソースの分量もある。

だからなのか、世の中にはパスタメジャーなるものが存在するわけですが、多くは人数(もしくは分量)に合わせて決められたサイズの穴あきタイプ。ここにぴったりハマればOKという、アレです。

ただね…、こう思うわけですよ。

「めんどくさくない?」

ざっくり通して後から絞る

いちいち穴のサイズに合わせてパスタをちょいちょい足したり、引いたりなんて面倒。その点コイツはざっくり手にとって、側面にあるレバーをぐぐっとスライドさせていくだけで、人数分(1人〜4人前)が量れるという設計。

カメラの絞りのように、空間を絞っていったところの目盛りが最適な分量になるわけだから、まあこちらも足し引きが必要といえば、たしかに必要。だけど、個人的にグッときたのは、“キモチ多め”にも対応してくれる点です。

2人前は大盛りすぎる、でもちょい多めにしたい!なんてとき、人数分のリングだと、結局そこからパスタを数本足し引きしなければいけない。1.5人前、2.5人前、3.5人前、このキモチ多め(ないしは少なめ)が、意外とないのです。

キッチン周りのかさばりを解消

ところで、一般的なパスタメジャーを思い出してみてください。人数分のグラムを量るのに、グリップから大小の穴を並べるわけだから、さほど大きくないにしても、どうしたって長さが気になるわけですよ。

その点ドーナツ状のこちらは、レバーの突起を加えても最大幅9センチのコンパクトさ。厚みは1センチに止めてくれているのもGOOD。キッチン周りって、どうしたってかさばりますからね。

そうそう、食洗機に入れてもOKなんです。これで1,512円(税込)なら優秀だと思うけどな。

キッチンに限らず、キャンピングツールとして決めうってしまう、という手も。比重の軽いポリプロピレンと耐衝撃性のあるABS樹脂製、すなわちタフで軽いっていうメリットは、むしろアウトドア向きとも言えます。

Joseph Joseph「スパゲッティメジャー」 の紹介でした。

Licensed material used with permission by Joseph Joseph K.K.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。