開くと間接照明、閉じるとリビングライトになる「inMOOV」

ちょっとした照明の使い方で、部屋のムードはがらっと変わるもの。とくに間接照明は光を和らげて、一日の終わりを彩ってくれる和やかなものです。

こちら、ドイツ発の「inMOOV」は、リビングライトと間接照明の機能を持ち合わせるペンダントライト。

ひとつ二役で
部屋を彩る

「inMOOV」

「inMOOV」は、三角形のパネルで構成。ブラインドのひもを引っ張る要領で傘を開くと天井が照らされて間接照明になり、閉じるとテーブルの下が照らされリビングライトになる、という仕組み。

天井を照らす間接照明型のペンダントライトはありますが、シェードの形を変えることで照らす方向を変えるという発想は、目からウロコ。

「inMOOV」

間接照明にしたときに、シェードが反射した光が層になって柔らかく天井に広がっていく様は、まるで光のオリガミが展開していくよう。

たとえば「inMOOV」のシェードを閉じた状態で食事したあと、ゆっくりお酒でもというときはシェードを開いて間接照明にすることでリラックスモードに、なんていう使い方ができそうです。

「和モダン」も感じさせる
たたずまい

「inMOOV」

デザインは「Studio Nina Lievens」によるもの。2016年には、ヨーロッパのプロダクトデザイン・アワードで金賞を受賞しています。

花が咲く様子やクラゲの動きからインスパイアされたそうですが、ドイツ生まれでありながら、そのたたずまいはどこか和モダンを感じさせます。とくにシェードの折り目は、下から覗くとまるで日本の「蛇の目傘」。

ホワイトとブラック
どっちを選ぶ?

「inMOOV」「inMOOV」

色はブラックとホワイトの2色展開で、光源となるLEDは全光束1,200lm(80W相当)で色調も自在。閉じた状態で3,500K、開いた状態で2,500K。価格は€1,311.48(約16万円:税・送料別)。

シチュエーションに合わせて、うまく使いこなしてみては?

Licensed material used with permission by Studio Nina Lievens
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。